市政の窓(3)

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■移住定住・にぎわい創出の魅力度向上
▽各種イベントの開催状況
5月3日・4日、山川バンブーパークで「森のマルシェ」が、5月21日には、「第26回・最後まで残った空海の道ウォーク」が4年振りに開催され、山道コースのみの開催となりましたが、468人の皆さんに参加いただきました。
また、6月24日には4年振りの開催となる「五九郎まつり」が、8月6日には「納涼花火大会」が従来の形で開催される予定です。
▽SNSの活用
今年度、新たに「ライン」および「インスタグラム」を開設しました。
「ライン」では、市の施策やイベント案内などの情報を発信し、「インスタグラム」では、市内の出来事や風景写真、動画に加え、将来的には市民の皆さんから募集した写真なども投稿していく予定としています。
これにより、本市では主要なSNSすべての公式アカウントを開設したこととなりました。今後、これらのツールを効果的に活用するとともに、市民の皆さんの登録状況やニーズを検証し、質の高い情報発信に努めていきます。

■成長する産業づくりの拡大
▽おえクーポン事業
エネルギー・食料品価格などの物価高騰の影響を受けた生活者や事業者の方々に対し、国の「電力・ガス・食料品等価格高騰重点地方交付金」を活用し、第2弾と同様の1人あたり5000円のクーポン券を配布する「おえクーポン事業(第3弾)」を実施し、生活者と事業者双方の支援と市内経済の活性化を図ります。
8月下旬からクーポン券を順次配送し、9月1日から12月31日までの4カ月間を利用期間としています。

■安心・安全なまちづくりの拡大
▽消防団装備購入事業
消防団は、地域密着で活動し、災害発生時には、即座に対応できる唯一の消防機関であるとともに、今後、発生が予想される南海トラフ大地震などの大規模災害時においても、中核的な役割を果たすものであり、まさに「地域防災力の要」です。
本市では、今後、さまざまな災害の多発化が想定される現状において、消防団員の安全確保と災害対応能力が十分に発揮できる装備品などの充実強化が喫緊の課題と捉えており、この度、国の補助金を活用し、活動服および防塵マスクを各分団に配備することとしました。
▽地域防災推進事業
本事業は、中学生が「防災クラブ」を中心に、防災ボランティアとしての知識と技能を地域防災とも関わりながら身に付け、学校防災活動の活性化と地域防災の担い手育成を目指すもので、本年度、新たに鴨島第一中学校が取り組んでいます。
具体的には、救命救急活動や地震体験、非常用簡易トイレの製作および製作方法の地域への発信、避難所運営ワークショップなどを計画しています。