教えて!!吉野川市第2次人権施策推進計画

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■北朝鮮当局による拉致問題
1970(昭和45)年頃から1980年(昭和55)年頃にかけて、北朝鮮による日本人拉致が多発しました。現在、17人が政府によって拉致被害者として認定されています。2002(平成14)年9月に行われた日朝首脳会談において、北朝鮮は日本人を拉致していたことを認め、同年10月に5人の被害者が帰国しましたが、他の被害者については、いまだ納得のいく説明はありません。この他にも、特定失踪者など、拉致の可能性を排除できない人が多く存在しています。拉致問題は、我が国の主権と国民の生命・安全にかかわる重大な問題であり、基本的人権の侵害という国際社会全体の普遍的な問題です。国は、拉致問題を国の責任において解決すべき喫緊の重要課題と位置づけ、拉致被害者としての認定の有無にかかわらず、全ての拉致被害者の安全確保および即時帰国のために全力を尽くすとともに、拉致に関する真相究明などを進めています。そうした中、北朝鮮による人権侵害問題に関する国民の認識を深めるとともに、国際社会と連携しつつ北朝鮮による人権侵害問題の実態を解明し、その抑止を図ることを目的として、2006(平成18)年6月に「拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律(北朝鮮人権法)」が施行されました。
また、国民の間に広く拉致問題やその他北朝鮮当局による人権侵害問題についての関心と認識を深めるため、映画「めぐみ―引き裂かれた家族の30年」やアニメ「めぐみ」などの上映会の開催、政府拉致問題対策本部のYouTube公式動画チャンネルやTwitter公式アカウントを通じた拉致被害者家族のメッセージ動画の配信など、情報発信を強化しています。

■第15回　人権の花咲くまちクイズ
問題：毎年12月10日から同月16日までは、「北朝鮮○○○○○○○○週間」です。○○○○○○○○に入る漢字8文字をお答えください。
▽正解者の中から抽選で5人の方に、記念品を進呈します。
応募方法：はがき、メール、ファックスのいずれかに、郵便番号、住所、氏名、電話番号とクイズの答えを記入の上、人権課まで送付してください。
応募先：〒776-8611吉野川市人権課あて
締切日：8月8日(火)(消印有効)
【メール】jinken@yoshinogawa.i-tokushima.jp

問い合わせ：人権課
【電話】22-2229【FAX】22-2260