宮ノ浦(みやんな)遺跡 第13次発掘調査現地説明会

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◆宮ノ浦遺跡第13次発掘調査現地説明会
日時：令和5年8月12日(土)　11：00～12：00　晴れ
場所：上島町弓削佐島2277番地2　宮ノ浦海岸
参加者：40名

8月12日(土)に、佐島にある宮ノ浦遺跡において、愛媛大学法文学部考古学研究室と町教育委員会による第13次発掘調査現地説明会が開催されました。
第13次となる今年度の調査では、宮ノ浦遺跡の東側に広がる浜堤上に設定した調査区であるII区で、縄文時代の文化層の広がりや旧地形を明らかにすることと、古墳時代・古代(奈良時代～平安時代)の製塩活動の実態を明らかにすることを目的に8月2日(水)から18日(金)まで発掘作業を行いました。
その結果、多くの縄文土器片や製塩土器片などを検出し、当時の人々の生活や環境を復元するための新たな知見を得ることができました。
現地説明会では、参加者の皆さんは発掘調査成果の説明に耳を傾けられ、さまざまな質問や議論が飛び交いました。また、発掘体験では、学生の説明を受けながら、多くの方々に発掘調査の楽しさと奥深さを感じていただきました。