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自治体の皆さまへ

健康だより

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愛媛県上島町

■6月は「食育月間」and「歯と口の健康習慣」(6/4〜6/10)
◇一人ひとりから みんなへつながる 食育を
食べるということは、生きる源であり、食育は、さまざまな経験を通じて、「食」に関する知識と、バランスのよい「食」を身につけ健全な食生活を実践できる力を育むことです。
食育って子どもだけじゃないの?と思われている方も多いと思いますが、それは「間違い」です。食べることは生涯にわたって続く、基本的な営みですから、子どもはもちろん大人になってからも「食育」は重要なのです。
大人の食育として、「健全な食生活を実践し、次世代へ伝える」という大きな役割があります。しかし、その反面、生活習慣病の増加や、高齢者の低栄養傾向などの健康面での問題が指摘されてきています。
上島町は、特定健診の結果からメタボリックシンドローム予備軍・該当者率が高いことがわかっています。内臓脂肪の蓄積は、高血糖、高血圧、脂質異常症、高尿酸など、心血管疾患のリスクとなります。同じような食環境の家族や子どもたちの将来の健康は、はたしてどうなっているのでしょうか。いま一度、ちょっと立ち止まって、一人ひとりや家族の食生活や食環境について振り返り、食育について考えてみませんか。

◇健康な歯は、心身の健康への第一歩
歯は、「食物の摂取」だけでなく、食べ物を味わうことや会話を楽しむことなど、健やかで豊かな生活を送る上で、大きな役割を果たしています。歯を失うことは、生活の質の低下を招き、健康寿命にも影響を及ぼします。
子どもの時期の「噛む」ことは、未熟な消化器官を助けてくれます。また、顎や脳の発育等に重要な影響を与えます。むし歯などでよく噛めないと、成長していく体や心にも重大な影響を及ぼすこともあります。歯を失う原因の50%が歯周病で、20歳後半で8割近くの人がかかっているといわれています。歯周病を予防するには自分に合ったブラッシングが大切です。歯ブラシやフロスなども使い丁寧に磨きましょう。また、年に1回は歯科健診を受け、歯の状態をチェックしましょう。
高齢期になり、歯が抜けたままの状態や、自分の歯でしっかり噛めない、入れ歯が合わない等の症状が重なり、満足に食べられない状態が続くと栄養状態の悪化により体力の低下、病気や感染に対する抵抗力が弱まります。残っている自分の歯を大切に、歯や口、入れ歯の手入れをし、健康で生き生きした生活を楽しみましょう。

■お得に健康と特典をGET! 健康ポイントを始めてみよう
◇健康ポイントをためる方法は?
・自分で健康づくりに関する目標を立て、月に21日以上達成すると、1ヶ月あたり10ポイント付与。
例えば、
・ウォーキングを20分行う。
・毎食後、歯みがきをする。
・禁煙する。
・毎食、野菜を生だったら両手、加熱後だったら片手程度食べる。 など

・健診を受けたり、健康推進課の教室などに参加するごとに、10ポイント付与。
※自己目標達成と教室等参加の両方でポイントを貯めてもO.K(合算できます)。
※過去にさかのぼってのポイント付与はできませんのでご了承ください。

◇健康ポイントがたまったら?
1年間(年度末ごと)で100ポイント以上ためると、下記の特典と交換できます。(特典交換は、次年度の4月(1回限り))。

健康ポイントカードは、各支所窓口や教室等で配布しています。詳しくは、健康推進課までお問い合わせください。

問合せ:
・生名支所健康推進課【電話】74‒0911
・魚島保健福祉センター【電話】74-1120

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