瀬戸内海は、大小多数の島に囲まれ、海上交通が輻輳(ふくそう)し、狭い水道、潮流の影響等による船舶交通の難所や浅瀬が多数存在しているところ、毎年秋から冬にかけて[居眠り]による海の事故が後を絶たないことから、9月1日〜10日までの間、居眠り海難防止運動を実施しています。
夜間から早朝にかけて事故が多い傾向にあり、過去5年間の居眠りによる衝突・乗揚海難は31隻発生しています。第六管区海上保安本部では、特に事故の多い内航船および小型曳船を重点対象とし海難防止を呼びかけています。
問い合わせ:今治海上保安部交通課
【電話】0898-23-5515
<この記事についてアンケートにご協力ください。>