■久万高原町総合防災訓練を実施しました
11月19日、町内全域において、総合防災訓練を実施しました。訓練では、住民主体の「避難・安否確認・情報伝達訓練」、要配慮者利用施設での救助訓練・安否確認訓練、アマチュア無線非常通信協力会による情報伝達訓練、役場内にて災害対策本部訓練を実施しました。
要配慮者利用施設では、久万の里にて、消防団、消防署、久万高原警察署が合同で救助訓練、その他の施設では、消防団による救助訓練・安否確認訓練を実施しました。災害対策本部訓練では、ブラインドにて、想定を付与し訓練を実施しました。
町の高齢化率が50%に迫る中、高齢者などへの避難誘導や安否確認には、自主防災組織の協力が必要であり、要配慮者利用施設では、人命救助に時間を要することから消防団への出動要請は必須です。
南海トラフ巨大地震が発生すると、本町では震度6強の揺れになると言われています。災害発生時には、町職員だけではすべてに対応することはできません。「自分の命、自分の地域は自分たちで守る」という意識を持っていただき、日頃から隣近所の高齢者、近隣の施設への声掛けを心がけ、災害を乗り越えるために何をするべきか考えていただけたらと思います。
問合せ:総務課 危機管理室
【電話】21-1111(内線162)
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