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【ふるさと魅力発信】天体観測館

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愛媛県久万高原町

■昼間に明るい金星を探そう!
日没後西の空にとても明るく金星が輝いています。今回はその金星を紹介します。
金星は地球のすぐ内側を回っている地球より少しだけ小さな惑星です。金星は普段夕方か明け方にしか見ることができません。ちょうど今の時期は夕方、日没後に見えています。このように夕方見える金星を「宵の明星」といいます。
今年6月4日には、金星は地球から見て太陽から一番離れた位置にあり、望遠鏡で見ると半月のように見えます。そして7月7日の「最大光輝」(一番明るく見える頃)へ向けどんどん大きく細くなっていくのを楽しむことができます。一番明るい時マイナス4・5等と1等星の100倍以上も明るく見えます。そのため太陽が昇っている昼間にも金星を肉眼で見ることができます。太陽よりも左側を探すと、ぽつんと光る金星が見つかるでしょう。
普段は見られない昼の金星を見る大チャンスです。ただ太陽がかなり明るいため、昼間に金星を探す際は太陽を直接見ないように気をつけましょう。(重藤)

▽学芸員のつぶやき
昼間でも望遠鏡を使えば一等星などの明るい星は見ることができます。昼間に星は見えないと思っている方には是非一度見ていただきたいです。

問い合わせ:天体観測館
【電話】41‒0110【HP】http://www.kumakogen.jp/site/astro/

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