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三崎高校だより

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愛媛県伊方町

令和5年12月の三崎高校の様子をご紹介します。今月も最西端から最先端の取組を行いました。

■各種体験学習
12月7日(木)、1年生は介護職体験を行いました。超高齢社会と言われている日本においてなくてはならない職業の一つである介護職。介護士の負担が少しでも減るように、介護ロボットや電動車いすなどが進化しており、本校生徒たちも実際に体感し、興味を示す生徒もたくさんいました。
2年生は二手に分かれて林業体験を行いました。伊方町でも林業が盛んであることを知り、担い手不足が懸念されていることも学びました。チェーンソーやプロセッサーなど高性能機械の体験などを通して、女性でも安心して就くことのできる職業であるということを感じました。なかなかできない体験を通して、様々な職業の必要性を知る大切な機会になりました。

■『今を創る、未来を支えるトライブ』開催
12月18日(月)、19日(火)、本部に伊方町役場6階大会議室を設置し、本イベントを開催しました。次年度から社会共創科を立ち上げ、地域やヒト・モノの魅力を見つけるだけでなく、その発信の仕方について学びました。京都立命館宇治高校、宮崎飯野高校、高知清水高校、愛媛県内から小松、丹原、東温の3校を招き、三崎高校を入れた7校の代表が伊方町を舞台に自分以外の意見を取り入れ、新たな発想へと展開していく「コンテクスト・シフティング力」の向上に励み、次世代のリーダーとして資質を磨きました。
大正大学教授浦崎太郎氏、One Young World Japan代表 大久保公人氏、愛媛大学より島上宗子教授、笠松浩樹准教授、専修大学大崎恒次准教授、株式会社Culmony代表取締役 岩澤直美氏、World Road代表 市川太一氏、株式会社IRIS代表取締役 宮内菜奈子氏と全国から名だたる方にお越しいただき、助言いただくなど、これまでにない経験をしながら新たな自分の価値を見出す機会となりました。
2日間にわたって行われたこのイベントは、参加した生徒たちにとって鮮やかなアイデンティティを感じ、他者からインスパイヤする忘れられない日となりました。次年度以降、伊方町唯一の高校として町に貢献し、人材育成を目的としたイベントとして、よりパワーアップしていきたいと思います。最後になりますが、ご協力いただいた町民の皆さん大変お世話になりました。深く感謝申し上げます。

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