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自治体の皆さまへ

図書館だより

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愛媛県伊方町

■9月図書館カレンダー

■新着図書
新しく購入した本は図書館ホーム

▽一般書
『梅雨物語』貴志祐介/著
『前の家族』青山七恵/著
『鳥啼き魚の目は泪』宇佐美まこと/著
『カモナマイハウス』重松清/著
『私たちの世代は』瀬尾まいこ/著
『帰ってきた生協の白石さん』白石昌則/著
『親の家を売る。』永峰英太郎/著
ほか

▽児童書
『おてがみさがし』おくはらゆめ/作
『いこう!たんけん!ぼうけんのたび』鎌田歩/作
『りょこうのおばけずかん』斉藤洋/作
『トットちゃんの15つぶのだいず』黒柳徹子/原案
『石油のものがたり』大河内直彦/文
『住みたくない星ずかん』入澤宣幸/著
『金曜日のあたしたち』濱野京子/作
ほか

■ピップスおはなし会のご案内〜9月のおはなし会〜
日時:9日(土)午後1時30分~
場所:図書館 おはなしコーナー
対象:どなたでも参加できます♪

■新着DVD
『記憶の葉っぱ』
『トップガン マーヴェリック』
『かがみの孤城』
『深海のサバイバル!』
『あん』
ほか
※DVDとCDは、館内でも視聴することができます。

図書館ホームページ
【URL】https://www.town.ikata.ehime.jp/site/tosyokan/

■図書館長のススメ!
『中村哲物語』松島恵利子/著(汐文社)

皆さん、読書を楽しんでますか。
電子図書館も続々新刊が入荷しています。ご利用ください。
今月は松島恵利子先生にスポットを当てたいと思います。プロフィールを拝見すると、15年に渡りアニメ「ちびまる子ちゃん」の脚本の執筆、人権教育映像の脚本等幅広く活躍されている事が窺がえます。
2023年度の青少年読書感想文全国コンクール(小学校高学年の部)の課題図書となっている「中村哲物語」を紹介します。
中村先生は海外登山隊の同行医師としてパキスタンの村を訪れた時、助けを求めている多数の人を目の当たりにしたことから、この地での医療活動を決意します。ハンセン病で苦しむ患者を自ら背負って運ぶなど、懸命に治療に取り組みました。
隣の国アフガニスタンは、子どもたちが飢餓や水不足等で命を落としている事を知り支援を始めました。
この国は2000年からの干ばつや40数年前から戦争や紛争が続くという問題がある中、国民が常に願うのは「一日3回食事が出来ること」「家族と一緒に暮らすこと」だといいます。この中村先生の偉業を小学生に解るように松島先生の筆力で膨らませていきます。読み進めていくうちに、生き方、考え方に頷くことが多々ありました。
この本をお勧めするのは、遠い異国で異国のために奮闘してきた偉人を皆さんの記憶の中に残して欲しい。そう思うからです。是非、手に取って読んでみてください。

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■利用案内
開館日時:火曜日~日曜日 午前9時30分~午後6時
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日のときはその翌日も)祝日、月末図書整理日、年末年始・蔵書点検日
※町見公民館・瀬戸町民センター・三崎公民館で図書と雑誌の予約受取・返却ができます。

問合せ:伊方町立図書館(伊方町生涯学習センター2階) 愛媛県西宇和郡伊方町湊浦1992番地
【電話】(0894)38-0607【HP】http://www.town.ikata.ehime.jp/site/tosyokan/

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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