■「人間として成長させてくれるもの」
梶原泰心(たいご)さん(三崎)
八幡浜高等学校 陸上部 インターハイ出場
3月1日に八幡浜高校を卒業する梶原泰心さん。3年間陸上部に在籍し、やり投げや円盤投げなど、投てき競技に励んできました。
小学生の頃にはソフトボール、中学校ではバレーボール部に入部し、休日は愛媛ボーイズで硬式野球もしていた梶原さん。野球で鍛えた肩が活かせること、お姉さんが八高の陸上部で砲丸投げをしていたことが、投てき競技を始めるきっかけでした。
高校1年生の時、全国で3位入賞した先輩の姿を見て、「全国大会で上位入賞する」という目標を立てました。しかし、2年生の時、肘の靭帯を損傷し、大会に出られず、思うように競技できない時期がありました。目標を失いかけ、「陸上をやめたい」と思いましたが、部の仲間をはじめ、身近で支えてくれた人たちのおかげで、乗り越えることが出来ました。3年生の夏には見事、やり投げと円盤投げの2種目でインターハイに出場。入賞には届きませんでしたが、とても良い経験になったそうです。
「インターハイに出場できたのは支えてくださった先生、家族、チームメイトのおかげです。これからも感謝の気持ちを忘れず、大学でも投てきに挑戦していきます。」と話してくれました。
八西CATV放送日:3月4日(月)18:30〜
放送を見逃した方必見!
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