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決算報告(2)

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愛媛県内子町

■03特別会計
安定的な運営を継続 全体で7,664 万円の黒字
特別会計は一般会計と区分し、特定の収入と支出で経理を行う会計です。小田分校寄宿舎および介護保険サービス事業は、一般会計からの繰入金によって収支が一致しています。
(単位:万円)

■04公営企業会計
五十崎の配水管を耐震化、下水道事業は計画的に施設を更新

◆水道事業会計
石畳地区への水道拡張工事を平成28年度から継続し、一部地域への給水を始めました。五十崎地区では配水管の耐震化工事を実施。今後も安全でおいしい水を供給するため計画的に整備を進めます。

◆下水道事業会計
浄化センター耐震・改築更新工事を始めました。今後も計画的に下水道施設を更新し、効率的に管理するよう努めます。

○収益的収支…水道水の供給、汚水の適切な処理に必要な財源と経費
(単位:万円)

○資本的収支…水道・下水道施設を建設・改良するために必要な財源と経費
(単位:万円)

※下水道会計の不足額は、これまで蓄えてきた内部留保資金などで補填(ほてん)しました。

■05町債―町の借金―
町の借金残高は110億2,937万円 適正な借入・償還で前年度より4億2,279万円減少
町民1人当たりの借金:77万2,432円

町債は大きな事業をするために借り入れるお金のことで、整備した社会資本を今後利用する人たちにも公平に負担してもらうための役割も担っています。石畳小学校耐震補強工事に5,540万円、内子・天神児童クラブ整備事業に3,110万円の他、施設や道路の整備、災害復旧などに合計8億1,502万円を借り入れました。一方で12億3,781万円の元金償還を行い、町債残高は前年度より4億2,279万円減少しました。

○町債残高の推移

■06基金―町の貯金―
町の貯金残高は82億5,160万円 不測の事態に備えて計画的に運用
町民1人当たりの貯金:54万486円

基金は歳入から歳出を引いて残っている金額があった場合に積み立てし、臨時の出費や財源不足が見込まれる場合に取り崩して事業費に充てます。4年度は「森林環境譲与税基金」から森林整備事業などに2,500万円、「公共施設整備基金」から五十崎自治センター空調工事などに1億3,700万円など、合計2億4,963万円の支出。一方で内子町地域振興基金などに合計6億4,191万円を積み立てました。

○基金残高の推移

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