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愛媛県内子町

■ふるさとの子どもたちを応援したい 片岡太さんが町に100万円寄付
城廻地区出身で愛知県在住の片岡太(とおる)さんから内子町へ100万円が寄付され、5月18日に町長室で贈呈式が行われました。
10年ほど前まで読売新聞社の記者をしていたという片岡さん。毎月『広報うちこ』を読んで、ふるさとを思い浮かべるそうです。片岡さんは小野植正久町長に目録を手渡し、「たくさんの町民が登場する紙面からは町の様子がよく伝わり、離れていても内子を応援したいという気持ちになる。寄付は未来を担う子どもたちのために使ってもらえれば」と笑顔で語りました。

■交通事故防止のために長年貢献 才野俊夫さんに県安協から感謝状
長年にわたり交通安全協会活動に尽力した才野俊夫(としお)さんに6月9日、愛媛県交通安全協会から感謝状が贈られました。
才野さんは平成21年に内子町交通安全協会の副会長に就任。退任までの14年間、町内の小学生や高齢者が出場する自転車大会のサポートや、通勤通学時間の立ち番などを続けてきました。感謝状を受け取った才野さんは「活動が続いたのは皆さんの理解と協力のおかげ。地域から交通事故が無くなるように、今後も何かお手伝いができれば」と思いを語りました。

■合併から続く交流大会の歴史に幕 最後の「内子町自治会対抗決勝大会」
「内子町自治会対抗決勝大会」が6月4日に開かれ、レクバレーが五十崎体育館で、ソフトボールが内子運動公園で行われました。
レクバレーは7自治会が出場。予選リーグを勝ち抜いた平岡と城廻が決勝で対戦しました。1セットずつ取り合い迎えた第3セット、最後は平岡が競り勝ち、大会2連覇の栄冠に輝きました。
ソフトボールは9自治会で優勝を争いました。決勝の小田と城廻の対戦は両者とも譲らず延長戦に。先攻の城廻が4点を奪うも、その裏に小田が大逆転。サヨナラ勝ちで有終の美を飾りました。
同大会は平成17年の3町合併から自治会同士の交流を目的に続いてきました。参加チームの減少もあり今年で最後となりましたが、どのチームも和気あいあいの雰囲気でプレーを楽しみました。

■昔の道具を使って蠟作りを学ぶ 内子中学生が上芳我邸で体験学習
内子中学校の「蠟(ろう)搾り体験学習」が6月15・16の両日、木蠟資料館上芳我邸で行われ、3年生58人が参加しました。
内子の繁栄を支えた木蠟生産を学び伝えることを目的に、同校が総合的な学習の時間に毎年開催しています。生徒たちは資料館を見学して製蠟の歴史を学んだ後、八日市・護国地区町並保存会の皆さんの説明を聞きながら、カラサオでハゼノキを叩いて実を取り外す作業や、蠟搾り機で生蠟を搾る作業、蠟花を作る作業などを体験しました。
体験を終えた田神璃奈(りな)さんは「昔の人のものづくりへの工夫や苦労が分かった。内子を支えてきた産業についてもっと知りたくなった」と振り返りました。

■課題解決に地域の資源を生かそう 魅力探しのヒントを学ぶ講演会
「内子東自治センター地域づくりセミナー」が6月20日、同センターで開かれ、管内自治会から約80人が参加しました。
人口減少が続く中、今ある資源を生かした地域活性化のヒントを学ぼうと企画。鳥取県琴浦町・鳴り石の浜プロジェクトの上田啓悟(けいご)さんが講演し、波に打たれて音が鳴る「鳴り石」を縁起物として発信する事例などを紹介しました。上田さんは「地域愛を持つ仲間と共に悩めば、たくさん気付きがある。考え行動することで、まちは良くなっていく」と語りかけました。

■議会ってどんなことをするの? 「総合的な学習」で児童が議場見学
町内小学校の「内子町役場見学」の授業が行われ、6月21日に内子小、23日に天神小の児童が内子町議会議場などを訪れました。
天神小からは3年生32人が参加。向井一富(ひとみ)副議長が「議場では町の決まりやお金の使い方など、大切なことを話し合って決めている。みんなが幸せになれるように考える場所」と説明しました。児童からは「議長はどうやって決めるのですか」「予算の100億円はどうやって集めるのですか」と、次々と質問が寄せられていました。

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