文字サイズ
自治体の皆さまへ

書道パフォーマンス甲子園特別企画(1)

2/33

愛媛県四国中央市

■大会アンバサダー青柳美扇(書道家/アーティスト)対×談 本市出身大西恒平(週刊少年ジャンプ編集長)
はじける我らの『書道パフォーマンス甲子園愛』

大会まで3か月を切った4月下旬
東京都千代田区神保町にある集英社ビルに集まっていただいたのは、書道パフォーマンス甲子園に魅せられたお二人
それぞれの分野でトップランナーとして活躍されているお二人に、書道パフォーマンス甲子園について語り合っていただきました。

▽書道と漫画は同じ?
大西恒平です。週刊少年ジャンプ編集部に配属され23年目になります。現在はジャンプ作品のアニメ化や映画化などのメディア展開を統括しています。四国中央市出身です。
青柳美扇です。書道パフォーマンスや筆文字ロゴのデザイン、昨年からは書道パフォーマンス甲子園のアンバサダーを務めています。
大西:初めて青柳さんの書道パフォーマンスを拝見したときは衝撃を受けました。僕が書道に対して持っていたイメージの逆を行くアグレッシブな動き。まさに書道の革命だと思いました。
青柳:ありがとうございます。私もワンピースの映画見ました!感動しました。
大西:ありがとうございます。作品は我々編集者が作家と一緒に協力して作っていきます。僕がワンピースの担当をしていたときは、作家と電話で10時間以上話をして、映画のシナリオを完成させたりもしました。
青柳:作家が考える方向性を変えたりすることも?
大西:もちろんあります。作家が「こっちのキャラクターを勝たせたい」と当初考えていたとしても「いや、先の展開を踏まえてこっちを勝たせよう」といったように、打ち合わせを重ねて方向性を決めていきます。
青柳:それを毎週ですか?
大西:そうです。地獄のようなスケジュールですよね(笑)。特にジャンプは若い作家が多いので、編集者が導いていくという側面も大きいです。
青柳:まさに二人三脚ですね。
大西:国立競技場での書道パフォーマンス凄かったです。真白なパネルに書かれていましたが、いつも下書きはされないのですか?
青柳:はい。しません。
大西:間違ったら?
青柳:一巻の終わり。失敗は許されません。練習と度胸と根性です(笑)。書道に終わりはありません。でも、1年前に書いた自分の字を見て、成長を感じることができる。書道の魅力の一つだと思います。漫画も1巻より最終巻の方が格段に上手になっていますよね?
大西:毎週の連載が何よりの練習です。でも上手くなりたいという気持ちが先になければ、やはり上達はしません。書道も漫画も同じですね。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU