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中核病院の 基本計画が策定されました

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愛媛県四国中央市

公立学校共済組合四国中央病院移転・新築
-令和10年度開院に向けてー

■公立学校共済組合の病院として、
質の高い医療を提供し、地域と共に成長し、安心・安全を未来に繋ぐ
-Professionalism, Development, Safety and Continuity-

今年3月、公立学校共済組合(東京都千代田区)は、四国中央病院(川之江町)と三島医療センター(中之庄町)を統合した新たな中核病院の「基本計画」を策定しました。
基本計画は、今後の設計の指針となるものです。

▽重症化患者への対応強化 中核病院としての機能強化
新病院は、感染症病床、地域包括ケア病棟、緩和ケア病床の新設のほか、HCU(高度治療室)や手術室の増設など重症患者への対応強化を図ります。
また、救急告示病院や災害拠点病院などの役割を担い、外来・診療部門などの機能強化を図ります。
災害時においても3日間の医療提供体制を充足できる環境を整備します。

▽病床面積を十分確保し、療養環境の向上へ
療養環境の向上を図るため、現病院の病床よりも全体面積、1床当たりの病室面積を広げます。
また、病室・分娩室・回復室が一体となったLDR室整備による周産期医療を引き続き行います。
更に、新興感染症へ対応できる病棟計画としました。

■施設概要
既存建物を撤去して、建設
建設地:三島医療センター敷地(中之庄町)
敷地面積:約21,500平方メートル
延床面積:約18,900平方メートル

■総病床数 224床
一般病棟:159床
(内)
HCU:8床
感染症:4床
産婦人科:15床
地域包括ケア病棟:52床
(内)緩和ケア:5床
人間ドック病床:13床

■病室面積
※1床あたり
療養環境の向上
個室率の向上
新病院→8平方メートル以上確保

■望ましい中核病院の誕生へ向けて
基本計画を策定しました。
今後、基本設計・実施設計に進みます。
中核病院としての使命を担うとともに、「利便性」や「環境」の観点からも望ましい姿を生み出すべく全力で取り組みます。

公立学校共済組合四国中央病院 北川哲也病院長

問い合わせ先:
四国中央病院総務課【電話】58-3515
市医療対策課【電話】28-6157

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