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自治体の皆さまへ

まちの出来事をお届け 四国中央TIMES 令和5年8月号(1)

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愛媛県四国中央市

■子育て世代に新たな選択肢を 市役所で「こども連れ出勤制度」を試験的に実施
市役所では、子育てしやすい職場環境を目指して、子ども連れでの勤務が可能な「こども連れ出勤制度」を試験的に始めました。
現在、この制度を夏休み期間に合わせて試験実施しており、対象は0歳から小学校3年生です。利用する場合は、それぞれが必要なものを持参し、職場内か庁舎に設けたサテライトオフィスで、業務をしながら子どもと過ごしています。
開始にあたり市の人事課では、子育て中の職員を応援するため、子育てしながら働く職員の一つの選択肢として利用してほしいと、職員に呼びかけました。
ベビーファースト運動に参画する本市は、親子が暮らしやすいまちづくりに取り組み、子育て・子育ち応援都市を目指します。

■愛媛をもっと元気に 「知事とみんなの愛顔でトーク」開催
中村時広知事と地域で頑張る人とが意見を交換する「知事とみんなの愛顔でトーク」が、6月20日に金生公民館でありました。
今回は、本市や新居浜市、西条市から10人が参加。参加者は、それぞれの活動の中で生まれた疑問や提案などを知事に伝え、知事はその一つひとつに丁寧に応えていました。
開催地である本市からは4人が参加。基幹産業である紙関連産業の存続に向けた支援や、書道パフォーマンス甲子園の更なる発展への協力、外国人労働者が生活しやすいまちづくりなどを知事に求めました。新宮茶の普及に取り組む石川安代さん(写真前列左から2番目)は「県民で良かったと思えるひとときでした」と充実感をみせていました。
※写真については本紙をご参照ください。

■誰ひとりの手も離さない地域医療を 優良看護職員厚生労働大臣表彰受賞
HITO病院(上分町)の田渕典子副病院長が、長年の看護業務への献身と、顕著な功績が認められ「優良看護職員厚生労働大臣表彰」を受賞しました。
田渕副病院長は「常に患者さんに寄り添い、病だけでなく人を診ることを大切にしている。この表彰は評価というよりも、今後に向けた期待と考えている。病院内だけではなく、医療・介護・福祉の連携で支える地域完結型の医療を目指したい」と決意を新たにしていました。
高齢でも生き生きと暮らせるまちのために「誰ひとりの手も離さない」と、日々看護と真摯に向き合う姿が輝いています。

■まちを思う心に感謝 旧三島町財産管理委員会へ感謝状
旧三島町財産管理委員会(三谷つぎむ会長)から、三島公民館に調理台とガス炊飯器などが寄附されました。
7月6日に行われた感謝状贈呈式には、5人の委員が出席。篠原市長が「調理実習やこども食堂で利用が増える中、寄附をいただき大変ありがたい」と感謝の言葉を伝えました。
三谷会長は、各団体が利用する公民館の状況を説明しながら「まちのみなさんがよく使うものを充実させようと話し合った。少しでも地域の役に立てればうれしい」と笑顔で話しました。
「地域のために」協議を重ねた今回の寄附。将来へ続く大切なまちの財産となりました。

■三島川之江港港運協議会が三島川之江港整備要望書を提出
6月30日、三島川之江港港運協議会(石川裕介会長・写真右から3番目)が篠原市長に輸送能力向上のための港湾施設の整備を求める要望書を提出しました。石川会長は「円滑な港湾整備のために協力をお願いしたい」と伝えました。
篠原市長は、「港湾荷役の向上を目指し、みなさんと思いを一つにして、県や国に要望したい」と整備の進展に向けた考えを示しました。
※写真については本紙をご参照ください。

■4年ぶりの啓発パレード「社会を明るくする運動」始まる
安全で安心な社会の実現を目指す「社会を明るくする運動」が始まりました。
7月3日には、4年ぶりにパレードを実施。更生保護に取り組む団体など200人が集まり、プラカードや横断幕を掲げながら、犯罪のない明るいまちづくりを啓発しました。
強調月間の7月には、街宣広報や街頭啓発、横断幕の設置や川之江城のイエローライトアップなどで、広く周知啓発を図りました。

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