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自治体の皆さまへ

まちの出来事をお届け 四国中央TIMES 令和5年8月号(3)

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愛媛県四国中央市

■記念すべき節目の年に 南こうせつコンサート
7月9日、しこちゅ~ホールでまちづくり活動に取り組む団体Four-Cの設立20周年記念と市発足20周年プレイベントとして、歌手の南こうせつさんによるコンサートが開催されました。この日を待ち望んだ観客720人は、往年から近年までの楽曲の数々に、心を躍らせました。
最後は、自身が作曲した本市イメージソング「未来へ続くまち」で四国中央少年少女合唱団と共演しました。

■企業版ふるさと納税で寄附 (株)マインドウェイブに感謝状
本市に関連会社がある株式会社マインドウェイブ(宮内俊治(しゅんじ)代表取締役社長・大阪市)から、企業版ふるさと納税を活用した100万円の寄附がありました。
7月7日の感謝状贈呈式で篠原市長から感謝状が手渡されると、宮内社長は「地域のため、これからも継続できるように取り組みたい」と話しました。
寄附は新宮地域のにぎわい創出などに活用されます。

■歯磨きは「親子のスキンシップ」 宇摩歯科医師会から歯ブラシ寄贈
6月28日、宇摩歯科医師会(野村信治会長)から、ひとり親家庭の支援として歯ブラシ240本が寄贈されました。2017年から始まった寄贈は、今年で7回目を数えます。
贈呈式で野村会長は「歯磨きは親子のスキンシップ。会話を楽しみながらしてほしい」と明るく呼びかけました。歯ブラシは、市作成の説明書「歯の正しい磨き方」に添え、就学前の子どもがいるひとり親家庭に配布されます。

■無限の可能性を後押し 新宮小・中学校で公開授業
6月26日、紙製品の開発についての公開授業がありました。愛媛大学紙産業イノベーションセンター長の内村浩美教授を招き、紙幣の秘密や新しい紙の開発など、本市が誇る紙産業の貴重な内容に、児童は目を輝かせていました。
また28日には、ロボ教材を用いた参加型の公開授業があり、愛媛大学社会共創学部の学生に教わりながらロボットを組み立て、プログラミングとレースを行いました。

■自然の育みに心を通わせる 土居高校がもち米の田植えで交流
土居高校では毎年、食育の一環として農業を学ぶ生徒が、近くの小林保育園の園児と田植えや芋掘りなどの交流を行っています。
6月22日、この日を楽しみに同校近くの農場にやってきた園児たちは「こけんように気を付けてね」と声をかける高校生に手を引かれながら、恐る恐る田んぼに足を踏み入れました。

■待ち望んだ憩いのひととき 嶺南あじさい鑑賞会を4年ぶりに開催
6月25日、富郷町寒川山の下長瀬あじさい公園で、嶺南あじさい鑑賞会がありました。
4年ぶりの開催に会場は家族連れや行楽客でにぎわい、あめごの塩焼きや軽食、窯焼きピザなどのバザーに行列ができていました。訪れた人は、遊歩道で彩り豊かなあじさいを楽しみ、歌謡ショーやカラオケ大会を満喫していました。
嶺南あじさい会の合田篤夫(あつお)会長は「みなさんの協力で久々に開催できてうれしく思う。管理は大変な事も多いが、みなさんが楽しみにしてくれているのでずっと続けたい」と盛況に感慨深い様子。
梅雨の風物詩として長く愛され続けている鑑賞会。大輪のあじさいとともに、地域の笑顔も咲く憩いのひとときとなりました。

■教育行政の力に教育委員会委員2人を任命
7月3日、市教育委員会委員の辞令交付式が行われました。任命を受けたのは児山初美委員と星川光代委員の2人です。
長年にわたり、就学前教育に携わる新任の児山委員は「経験を活かし育成の一助になるよう真摯に務めたい」と抱負を述べました。再任となる星川委員は「保護者の立場から幅広く意見を集めて、子どもたちが過ごしやすい学校にしたい」と気持ちを新たに意気込みを示しました。
篠原市長は「みんなが楽しいと思える教育のために頑張ってほしい」と、教育行政を支える委員に期待の言葉をかけました。

※本紙上で紹介できなかった記事や写真は、市ホームページ「まちの話題」に掲載しています

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