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くらしの情報 Living information(1)

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愛媛県四国中央市

■2023年関東大震災100年 次の100年への備え 過去に学び、次世代につなぐ

▽関東大震災から100年
1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災から100年。
近代日本の首都圏に未曾有の被害をもたらした関東大震災からの100年を契機に、家庭で、地域で、それぞれの立場で防災について考えましょう。

▽南海トラフ巨大地震、30年以内の発生確率は70~80%
南海トラフ地震は、約90年から150年というサイクルでの発生を繰り返し、今後30年以内にM8~M9クラスの大規模地震が約70~80%の確率で発生するといわれています。
また、政府の地震調査委員会は昨年1月に、40年以内の地震発生の確率を「80~90%」から「90%程度」に引き上げました。

■日本史上、最大の被害 関東大震災(海溝型)
発生年月日 1923年9月1日土曜日午前11時58分
地震規模 マグニチュード7.9
死者・行方不明 約10万5000人(うち焼死約9割)
全壊・全焼 約29万棟
経済被害 約55億円
当時のGDP 約149億円
当時の国家予算 約14億円

■みんなで減災に取り組もう 自然災害は突然やってくる
減災は、地震や津波などの災害による被害をできるだけ小さくする取り組みです。
・防災マップやハザードマップで避難所や避難経路を確認しておきましょう
・お家の耐震のため、家の耐震化や庭の整備をしましょう
・家具の固定など身の回りの安全空間を確保しましょう

■9月9日は救急の日多くの命が助かるように 救急車は正しく使いましょう
病院?救急車?迷ったときはお電話を
【電話】#7119
救急車を安易に利用すると、どうなるの?
救急車の台数には限りがあります。そのため、一刻を争う傷病者への対応が遅れる可能性があります。
救急車を呼ぶか迷ったときは、どうすればいいの?
電話の「#7119」では、専門家が病状を聞き、どうしたら良いか案内をします。

▽夜間や休日の救急医療、安易な受診は避けましょう
・無症状で、検査のためだけの救急外来受診は控えましょう
・かかりつけ医を決めておき、早目の受診を心掛けましょう

▽救急医療は、便利な時間外の医療機関ではありません。
夜間や休日に救急医療機関を受診する人が増えると、救急外来が混み、本当に緊急治療が必要な人への対応が遅れることになります。

■本市の救急車の出動状況は…
出動件数(令和4年) 4,238件(前年比541件UP)
・10年前に比べると…1,000件近く増加
・一日に換算すると…約12件の出動
軽症者の割合(令和4年) 40.2%(前年比3.2%UP)
・5人中2人が軽症者という計算になります

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