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おおずニュース(1)

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愛媛県大洲市

■祝 なわとび世界一の栄冠に
7月に開催された「なわとび世界大会(IJRU2023 World Jump Rope Championship(ワールドジャンプロープチャンピオンシップ))」に日本代表として出場した芳我琉衣(るい)さん(大洲南中学校3年)が、団体部門の2種目で見事世界1位に輝き、8月16日(水)に市役所で報告会が開催されました。大洲なわとびクラブに所属する芳我さんは、国内での予選を経て、アメリカのコロラド州で開催された世界大会に出場。時間内に跳んだ回数をリレーで競うシングルロープスピードリレーとシングルロープ二重跳びリレーの種目でそれぞれ優勝し、個人の部門でも表彰台に登るなど、出場した4つの種目すべてでメダルを獲得する大活躍でした。

◇芳我さんコメント
「本番は一発勝負なので、大会前は自分の力がしっかり出しきれるのかと緊張しましたが、結果が残せてうれしいです。これからは個人戦での金メダルと、なわとびの楽しさをみんなに伝えていくことを目標に頑張ります」

◇世界大会での成績

■友好都市を訪ねて
大洲市と深い関わりのある江戸時代の儒学者中江藤樹のふるさとを訪ねる「中江藤樹小学生交流事業」が4年ぶりに再開され、市内各小学校から16人の児童が参加しました。7月26日(水)から28日(金)の2泊3日の日程で友好都市である滋賀県高島市を訪問した子供たちは、史跡めぐりや現地小学生との交流などを通して地域文化を学び、新しい友情を育むことで、大きく成長できた夏休みの貴重な体験となったようで、全員が笑顔で帰ってきました。

■大洲高校カヌー部健闘光る
山形県の月山湖カヌースプリント競技場を舞台に8月2日(水)から6日(日)の間、全国高校総体(インターハイ)カヌーの部が開催され、大洲高校の4人(池田幸人(ゆきひと)さん、橋光希(みつき)さん、守田東吾(とうご)さん、長渕一真(かずま)さん)がカナディアンフォア200mの種目で6位入賞を果たしました。出場した4人に感想を聞くと、「4人のうち3人は高校生最後の大会となるので緊張があった。タイムとしてはもう少し上が狙えたと思うが、先に出場したカナディアンフォア500mで入賞を逃しているので(9位)、賞状を手にすることができ、うれしかった」と話してくれました。

■さらなる治水対策を
「肱川流域の環境と治水を考える住民ネットワーク」のみなさんが7月21日(金)に市役所を訪れ、治水対策に関する提言書を二宮市長と桝田議長に手渡しました。代表の城戸猪喜夫(いきお)さんは「次世代の子供たちへ未来を引き継ぐために流域住民と自治体が共に治水について考えていく必要がある」とし、二宮市長も「気候変動により、毎年日本のどこかで大災害が発生している。安全安心な流域治水に取り組んでいく」と話しました。

■演劇で防災を学ぶ
大洲市消防団女性分団による「リスクウォッチ大人版(防災劇)」が7月23日(日)に大洲市防災センターで行われました。リスクウォッチは危険を監視、回避するための学習プログラムで、小学校などで子供向けの演劇を行っていますが、今回は大人向けに構成し、大雨の降る中で避難について考える家族を演じました。時にはコミカルな演技で笑いを誘い、会場に訪れた人たちは大きな拍手を送っていました。

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