おおずニュース(2)

5／61

■優良工事表彰式
令和4年度に完成した市発注工事において、特に優秀な工事を施工した建設業者を表彰する「優良工事表彰式」を7月24日(月)に行い、二宮市長から表彰盾を授与しました。市では、技術の向上と適正な施工を確保することを目的に、他の模範となる優れた工事を表彰しています。

■伝統を受け継ぐために
大洲に伝わる主馬神伝流(しゅめしんでんりゅう)や近代泳法を学ぶとともに水難事故の防止を図ることを目的とした「夏季水泳学校」が7月23日(日)から7月30日(日)の8日間に渡って肱川橋下の河川敷と大洲南中学校プールを会場として開かれました。この水泳学校は昭和29年から実施され、川での水泳学校は全国でも大洲のみとなっています。参加した10名の児童はプールとは違った川の流れの中での泳ぎ方を学ぶ貴重な体験となりました。

■こどもの城がやってきた
7月29日(土)、白滝公民館で「動くえひめこどもの城」が開催されました。これはえひめこどもの城(松山市)が、遊びのプログラムや演劇の上演を行うことにより児童の健全育成を図ろうと県内各地で行われているもので、今回は白滝公民館主催の地域イベントとして実施しました。白滝地区の子供たちやボランティアの長浜高校生が参加して大縄跳びやパラバルーン、ビンゴ大会で盛り上がり、子供たちにとって楽しい夏休みの一日となりました。

■みんなの集まる市民文化会館へ
8月10日(木)、「大洲市民文化会館をみんなで考える市民ワークショップ(第6回)」を行いました。参加した市内3高校の生徒らは、班ごとに新しい文化会館の各スペースについて「こんな使い方ができたらいいな」と出し合った意見を書いた小さな旗を作り、施設の模型に置いていきました。模型には「一人でも気軽に利用したい」「バンド練習の機材がほしい」などさまざまなアイデアが書かれた旗が並びました。市では今回出た意見も踏まえ、よりよい施設づくりを進めていきます。

■ありがとうケリー、ジョーダン
契約期間の終了により大洲を離れるALT(外国語指導助手)のBui Kelly Ngoc-Linh(ブイ・ケリー・ノックリン)さんとMcGrath Jordan Brian(マクグラス・ジョーダン・ブライアン)さんの2人が7月27日(木)に市役所へお別れの挨拶に訪れました。ケリーさんは喜多小学校、新谷中学校を中心として5年間、ジョーダンさんは肱川中学校と肱東中学校を中心に1年半、子供たちの英語学習に活躍してくれました。
2人に大洲での日々の感想を尋ねると「とても楽しい毎日だった。I’ll be back(また戻ってくるよ)」と笑顔で答えてくれました。
また、8月18日(金)には新たに着任するMasson Jackson Yoong(マッソン・ジャクソン・ユン)さんとAndrews Jarron Shaquille(アンドゥローズ・ジャロン・シャキール)さんが訪れました。
2人は「日本文化からスポーツに必要な規律の正しさを学びたい。子供たちと一緒にスポーツを楽しみたいし、子供たちにも夢中になって楽しんでもらいたい」と抱負を語りました。