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自治体の皆さまへ

(特集)おいでよ!女性消防団 -2-

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愛媛県大洲市

■わたしたちも女性消防団です
◇中野郁香(ふみか)さん 公務員 令和4年度入団
以前から消防団員である夫の真剣な活動ぶりを目にしていて頼もしさや誇らしさを感じていたこともあり、私も女性消防団に入団しました。みなさんに幅広く防災意識を高めてもらえるように、今後もリスクウォッチなどの啓発活動に取り組んでいきたいです。

◇坪田彩未(あやみ)さん 看護師 令和5年度入団
私の母も女性消防団員で活動していて、救命講習で学校に来てくれた時は「かっこいい!」とその制服姿に憧れていました。
まだ、社会人1年目で職場でも消防団としてもできることは少ないかもしれませんが、私の仕事や活動で大洲に暮らすだれかが笑顔になれたら嬉しいです。

■明るく楽しくが活動のモットーです
女性消防団は、様々な年代や立場の違う女性たちが集まって活動していて、いつも笑い声の絶えないメンバーです。女性消防団には女性のソフトな面を生かした災害への啓発や消防団のイメージアップが期待されていて、私自身も何か地域の役に立つことができないかとの思いで消防団に入りました。
これまで地域のみなさんにいろいろとお世話になったご恩を、消防団活動を通して、少しでも返していきたいと思っています。
私たちと一緒に、明るく楽しく活動しましょう。

大洲市消防団女性分団
分団長 二宮小百合(さゆり)さん

■女性消防団QandAご質問にお答えします
(Q)災害時には一般の消防団と同じように消火や救助の活動をするのですか?
(A)災害発生時に女性消防団は消火や救助活動ではなく、避難所での活動や後方支援の仕事をしてもらうことになります。

(Q)消防団はボランティア活動ですか?
(A)市から年間の報酬が支払われるほか、出動などに対しての手当もあります。また、一定期間勤務して退職する際には退職報奨金もあります。

(Q)消防団の活動中にケガをしたら?
(A)活動中に負傷した場合は、公務災害としてきちんと保障されます。

(Q)現在、子育ての真っ最中です。興味はあるけど難しいかも。
(A)すべての活動に参加する必要は無く、団員同士でフォローし合っています。できる範囲での活動から始めてみましょう。

(Q)職場の理解が得られるか心配です。
(A)消防団員の多くが企業などで働きながら消防団活動にも従事しています。市でも事業所に一層の理解と協力を求めようと「消防団協力事業所表示制度」を実施しています。

(Q)入団資格について教えてください。
(A)大洲市に居住、または勤務し、18歳以上で健康な人なら基本的に入団可能です。詳しくは大洲市危機管理課にお問い合わせください。

一歩を踏み出す少しの勇気と興味があれば大丈夫
みなさんの入団をお待ちしています!

問い合わせ・申込先:大洲市役所危機管理課消防係
【電話】0893-24-1742

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