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おおずニュース(2)

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愛媛県大洲市

■神南山を自転車で登りきれ!
神南山を舞台にしたサイクリングイベント「神南山アドベンチャーhillclimb(ヒルクライム)2023」が11月12日(日)に開催されました。「愛媛サイクリングの日」に合わせて開催されるこのイベントは今回で4回目を迎え、標高654mの神南山林道をコースとして自転車で駆け上るタイムトライアルには約20名が挑戦。参加者たちは朝霧の残る山道に息を切らしながらペダルを漕いでいました。レースの後は、新谷公民館で地元産の焼きシイタケやカレーライスが振る舞われ、参加者たちは疲れた体を癒しながら交流を深めました。

■市民のつどいを開催しました
福祉と健康づくりを推進する「市民のつどい」を11月12日(日)に総合福祉センターで開催しました。式典の後、会場では福祉団体などによるバザーのほか、健康相談コーナーや薬膳料理の試食コーナーなどたくさんの人でにぎわいました。
午後からは落語家の林家三平(さんぺい)さんによる「笑いと健康」と題した記念講演と落語会を行い、聴講に訪れた人たちの笑い声が会場に広がっていました。

■帰ってきた肱川ふれあいまつり
11月19日(日)、4年ぶりの肱川ふれあいまつりが肱川町の風のり広場で開催され、およそ2,700人が来場しました。地元団体などによるブースが多数並び、杵つき餅やアユの塩焼きの実演販売も行われ、里山の秋の味覚に来場者は舌鼓を打っていました。
山鳥坂鎮縄神楽(やまとさかしめかぐら)や大道芸、ものまねショーなどのステージイベント、餅まき、お楽しみ抽選会なども催され、会場は笑顔と声援で盛り上がりました。

■150年の伝統を胸に育て「いころの子」
明治7年に南分教場(みなみぶんきょうじょう)として生まれた平野小学校の創立150周年記念式典が、11月19日(日)に行われました。子供たちや教職員ら関係者約300人が「祝150ひらの小」の人文字を作っての記念撮影と式典の後、卒業生のアナウンサー武内陶子(とうこ)さんが講演を行い、「平野小で学んだ『いころ※』の心がいつも自分の中にある」とふるさとの思い出も織り込んだ話に、参加者はうなずきながら耳を傾けていました。
※燃えさかる火のような強い意志、力、元気、やる気を意味する造語。「いころの子」は平野小の目指す児童像。

■いろは丸の復元模型を寄贈いただきました
江戸時代末期に大洲藩が所有し、衝突事故により鞆(とも)の浦沖で沈没した「いろは丸」を忠実に復元した1/50模型が大洲市に寄贈され、11月20日(月)に模型の製作者である東京都市大学客員教授の草柳俊二(しゅんじ)さんが展示に先立って市立博物館を訪れました。船の模型製作が趣味の草柳さんは、英国の博物館から図面を手に入れ、1年半をかけて完成させたそうで、今回の寄贈について「子供たちが自分の住んでいる地域の歴史を知る資料の一つとして役に立てれば」と理由を語ってくれました。

■にっぽん丸が8年ぶりに来航
11月22日(水)、拓海岸壁ににっぽん丸(22,472t)が着岸しました。にっぽん丸は日本船籍の大型クルーズ船で、この日は神戸発のクルーズツアーの一環として、乗客320人と乗員225人を乗せて長浜に寄港しました。岸壁ではしぐれなどの地元銘菓に加えて柑橘類も販売され、お土産にしようと多くの人が商品に手を伸ばしていました。
にっぽん丸が来航したのは前回平成27年に同じようにクルーズツアーとして寄港して以来、8年ぶりとなります。

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