大洲市では、昨年(令和5年)に発生した火災件数は13件であり、火災種別は建物火災が最も多くなっています。また、全国的にも建物火災で多くの死者が発生しています。
住宅火災による死傷者の多くは、就寝時間帯の逃げ遅れにより発生したことから、逃げ遅れによる死者を防ぐため、全ての住宅に住宅用火災警報器が義務化されています。
また、火災初期における初期消火の効果が十分でない場合は、火災の拡大につながります。
住宅の防火対策は日頃から備えを徹底し、火災になったときに命を守る行動をとりましょう。
■住宅防火のポイント
・ストーブやコンロなどは安全装置の付いた機器を使用する
・住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する
・部屋を整理整頓し、寝具およびカーテンは防炎品を使用する
・消火器などを設置し、使い方を確認しておく
・避難経路を常に確保しておく
・防火防災訓練へ参加し、地域ぐるみの防火対策を行う
・火を使用するときは近くに燃えやすい物を置かない。
・就寝、外出の前は火の元を確認する
問い合わせ先:
大洲消防署本署【電話】0893-24-0119
長浜支署【電話】0893-52-0119
川上支署【電話】0893-34-2851
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