にいはま市議会だよりvol.110(4)

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■予算特別委員会審査内容
令和5年度当初予算について、予算特別委員会を設置し、3月8日(水)から3月10日(金)まで3日間にわたり審査を行いました。主な審査内容は次の通りです。

◆一般会計
515億1千542万円

▽首都圏移住支援事業費
600万円
問：移住支援金を受給するには本市に何年間居住することが必要なのですか?
答：デジタル田園都市国家構想交付金を活用するため、申請日から5年間居住することが必要です。

▽ねんりんピック開催事業費
1億582万2千円
問：県内外からの来場者に、具体的にどのようなおもてなしを行う予定ですか?
答：振る舞い料理やフリードリンクコーナーを設置する他、参加記念品として全参加者に新居浜市の名産品詰め合わせを、また、最高齢者などには記念品をお渡しする予定です。

▽ごみステーション適正管理推進事業費
2千494万2千円
問：自治会加入率の分析結果を予算に反映させているのですか?
答：今年度公表したアンケート結果において、交付金を申請したと回答のあった自治会の96%の161自治会から、交付金を申請したことによる自治会加入率への影響はなかったとの回答があり、現時点では交付金申請による自治会加入率への影響はほぼないものと評価しています。このため、加入率に対する特段の措置は現在行っていませんが、今後、個別の状況も見極めながら、地域の方が地域のごみステーションを利用できる環境を広げていきたいと考えています。

▽デマンドタクシー運行事業費
2千331万1千円
問：川西地区の運行方法は他の地区と同じですか?
答：他の地区と同様に、エリア内の運行を原則とし、行き先は大型スーパーや総合病院、公共施設などに限られますが、利用者の要望を聞きながら拡大を検討したいと考えています。また、新たな試みとしてスマートフォン予約やAIによる配車などの試行運行に取り組みます。

▽ゆらぎの森整備事業
4千800万円
問：どのような効果や成果を期待していますか?
答：従来の中高年を中心とした利用客に加え、若い世代やファミリー層も快適に滞在できる環境が整うことで、観光拠点としての質の向上や、コロナ禍で落ち込んだ交流人口の回復を期待しています。

▽宇高西筋線改良事業(街路)
2千600万円
問：事業の内容と工程はどのようになっていますか?
答：現在整備中の宇高西筋線を敷島通りまでの430メートル延伸する予定で、6月頃までに事業認可、国の補助金交付申請などの手続きを行い、令和5年度末までに現地測量と詳細設計を完了させる予定です。

▽いじめ・不登校問題等対策費
1千636万3千円
問：いじめ対策の取り組み内容はどうなっていますか?
答：小中学校で毎月実施しているアンケート調査、電話やSNSを通じたいじめ相談、対面による相談などを行っています。

◎水道事業会計
37億2千217万6千円
問：令和5年度の配水地および管路の耐震化率の達成目標値はどうですか?
答：配水地の耐震化率は71・4%、管路のうち特に重要な基幹管路である送水管、導水管および400mm以上の配水本管の耐震化率は、新設と更新を含め42・5%を見込んでいます。

編集：新居浜市議会
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