西部地域の新しい交通網の検討を始めます

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利用者、交通事業者、国・県・市などの話し合いにより、西部地域を運行するバス路線(せとうち周桑バス)の廃止を含めた再編方針が定められました。路線廃止後も地域に寄り添った交通網を提供できるよう、路線の再編や代替交通の導入の検討を始めます。
■地域公共交通における課題
・高齢化が進み、運転免許証の返納などにより自身で運転できない方が増加します。それらの方が移動に困らないように、地域公共交通のあり方を考える必要があります。
・バス路線1便あたりの平均利用人数が2人を下回っています。利用者の減少に伴い、路線を維持するための市の財政負担が増大しています。

■せとうち周桑バス路線再編方針
・保井野線令和5年9月末路線廃止
・三芳線令和6年9月末路線廃止。廃止に合わせ代替交通を導入予定
・関屋線・湯谷口線令和7年度路線廃止に向けた協議継続
・壬生川線市街地循環線などの路線再編を検討
※瀬戸内運輸(株)が運行する今治小松線(今治～世田薬師～三芳～壬生川駅～小松総合支所)も、令和5年9月末路線廃止予定。上記と合わせて、代替交通を検討予定

問合せ：市庁舎本館3階くらし支援課
【電話】0897-52-1720