令和5年度 6月補正予算の主な事業

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市議会6月定例会は6月6日から29日までの24日間の会期で開かれ、条例案・補正予算案などが議決されました。一般会計の補正額は33億4,501万円で、補正後の予算額は499億7,486万円となりました。補正予算のうち、主な事業をお知らせします。

■物価高騰対策
▼畜産配合飼料の購入を支援
5819万円
配合飼料価格の高騰により経営が圧迫されている畜産農家に対し、生産コスト低減や国産飼料利用拡大に継続して取り組む意欲ある農家への支援として、県の支援措置に加え、市独自の追加助成を行い、畜産業の経営体質の改善および生産基盤の強化を図ります。

■物価高騰対策
▼住民税非課税世帯へ臨時特別給付金を支給
5億2381万円
電力・ガス・食料品などの物価高騰による家計負担が大きい低所得者世帯への支援として、住民税非課税世帯に対して1世帯当たり3万円の臨時特別給付金を支給します。
※詳細は本紙23ページをご覧ください

■物価高騰対策
▼省エネ家電製品購入を支援
2335万円
省エネ性能に優れた家電を購入した方へ、費用の一部を助成(LOVESAIJOポイント付与)し、家庭でのエネルギー費用負担を軽減し、脱炭素社会の推進を図ります。
購入対象期間：7月〜12月末
※詳細は本紙10ページをご覧ください

■福祉
▼保育施設2カ所の改築を助成
3億2326万円
保育環境の整備と保育サービスの向上を図り、子育て環境を充実させるため、建築から43年以上が経過し、老朽化が進むみどり保育園と花園保育園の園舎改築に対し、経費の一部を助成します。
供用開始：令和6年4月

■福祉
▼人口減少対策への取り組みを推進
2146万円
安心して子育てができる環境づくりを図ることを目的に創設された「えひめ人口減少対策総合交付金」を活用し、妊娠・出産支援、子育て支援など、県との連携による総合的な人口減少対策の取り組みを推進します。
▽妊活支援
妊娠を望む夫婦に妊娠前の検査費用を助成。
▽不妊治療費助成
不妊症と診断された夫婦に保険適用となる治療と併用して行われる先進医療費用を助成。
▽産後ケア拡充
出産後1年以内の母子で産後ケアを必要とする方が宿泊型、日帰り型、居宅訪問型の中から計7回まで利用可能。
▽若年出産世帯応援
出産時に夫婦とも29歳以下であった出産後1年以内の世帯に育児用品購入費を助成。
▽UIJターン保育士支援
県外から市内の保育所などに就職する保育士に引越費用や家賃、生活用品購入費(洗濯機、冷蔵庫、テレビなど)を助成。

■自然共生
▼やすらぎ苑(火葬場)を改修
1億3982万円
建築から40年以上が経過し、老朽化が進むやすらぎ苑。待合室やトイレのバリアフリー化など待合棟および斎場棟の改修や、火葬炉設備の更新などを行い、施設の延命化や利便性の向上を図ります。
期間：令和4年度〜7年度

■教育文化
▼小松小学校校舎を改修
5億3058万円
建築から43年が経過し、老朽化が進む小松小学校校舎。構造躯体の耐久性を高める改修やライフラインの更新など、施設の長寿命化を図るための改修を行い、改修後の施設寿命を30年延伸します。
期間：令和4年度〜6年度

問合せ：市庁舎本館3階財政課
【電話】0897-52-1272