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きほくのまち人探訪

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愛媛県鬼北町

■『楽しむこと!』感謝の気持ちでレースに臨みたい
◇福島大学2生 近藤浄士(きよひと)さん
スポーツの本質は『楽しむこと』と話す浄士さんは、トライアスロン選手です。小学生の頃からスイミングを始め、兄の影響でトライアスロンに興味を持ちました。近隣の学校にはトライアスロン部がないため、中学時代からは陸上部に入部し、部活の後に宇和島市吉田町で水泳の練習をしていました。中学3年生の終わり頃から、ニュージーランドに留学し、本格的にトライアスロンを始めました。大学1年生で出場した大会では、上位の成績を収めるなど、トライアスロン界で注目を集めています。
大学2年生になるとパラトライアスロン選手の星さんチームにレースガイドとしてスカウトされました。星さんは元々マラソンランナーで、30歳頃に全盲になりました。「見えていない分、目の代わりとなりレースができるようアテンドしたい」と話す浄士さん。初めてレースガイドとして出場した、横浜トライアスロンエイジパラの部では、星さんと優勝のメダルを手にしました。
今後は「星さんのアテンドもしつつ、東北インカレ優勝という自身の目標が達成できるよう練習したい。また、アテンドでも選手としてでもオリンピックを見据えて練習に励みたい」と意気込みます。
両親のサポートや大会関係者のご協力に感謝の気持ちを忘れず楽しんでレースに臨む浄士さんの今後の活躍を応援しています。

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