刈谷の輝く人

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刈谷ですてきな活動をしている人たちを紹介します!

■愛知教育大学子どもの読書応援団体　よみっこ

プロフィール：
社会・地域連携を目的とした大学公認の読み聞かせサークル。
約90人が在籍し、今年で設立6年目。大学内や地域のイベントなどで数多く活動中。

▽本を読む楽しさを子どもたちに伝えたい
「子どもが絵本をもっと身近に感じてもらえるように、企画を考えたり、イベントに出演して読み聞かせをしたりしています」と話すのは、代表を務める中村琴海さん。愛教大附属図書館内「キッズライブラリー」での活動を中心に、富士松図書館や地域のイベントで本の魅力を子どもに伝えています。コロナ禍で思うように活動できなかった時期も、オンラインでの読み聞かせなどで子どもが本を読む機会を作ってきました。

▽工夫いっぱいの企画と活動の魅力
絵本の読み聞かせに加え、手遊びや紙芝居を使うなど、メンバー同士で意見を出し合い、楽しんでもらえる工夫をしています。名古屋公会堂などの大きい会場でのイベントでは、子どもたちが聞きやすいように読む人がピンマイクを付け、スクリーンに絵本を映して読み聞かせを行うこともあります。
「少し大きなイベントに出るときは、出演する人で予定を合わせて集まり、わいわい練習するのも楽しみの1つです」と笑顔で話す中村さん。メンバーの山本歌鈴さんは、「子どもたちが自分たちで考えた企画にどんな反応をしてくれるか楽しみ」、小園明日香さんは「特に子どもと距離の近い少人数での読み聞かせで、前向きな反応があるとうれしい」と、それぞれ活動の魅力を話します。

▽たくさんの人に知ってもらえるように
キッズライブラリーを子どもたちが気軽に来られる空間にするために、「もっとよみっこの知名度を上げて、地域の人に愛される団体にしたい」と中村さんは今後の目標を話します。
最近はイベント出演の依頼も増え、6月には刈谷駅前で行われたマルシェ「lien」に参加。7月以降も多くの地域イベントへ出演が決定しています。見ればきっと絵本が好きになる、そんなよみっこの活動に皆さんも足を運んでみてはいかがでしょうか。

◆輝く人の原動力
▽聞いてくれる子どもたちの笑顔
子どもたちの笑顔をイメージしながら取り組む練習は、とても楽しいです!

■絵本と遊ぶ　よみっこ夏のよみきかせ祭り!
日時：8月10日(木)13時30分〜16時30分
場所：愛教大附属図書館

※よみっこ公式インスタグラムアカウント
(詳しくは本紙3ページの二次元コードをご参照ください。)