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大学生レポーター

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愛知県半田市

■半田市SDGs宣言団体に登録している企業や団体のSDGsの取組を紹介します!
・大学生レポーター 日本福祉大学N.W
・大学生レポーター 日本福祉大学A.M

(株)アトリエカラフルと中埜総合印刷(株)にSDGsの取組を取材しました。

●株式会社アトリエカラフル
◇アトリエカラフル アート作品展2023in知多半島道路パーキングエリア~アート×SDGs住み続けたい街~
この作品展では、知多半島を訪れる人々に、子どもたちのアート作品を通して「知多半島の魅力とそこに住む人たちが大切にしている想い」を紹介しています。

◇取材レポート
SDGsの目標11“住み続けられるまちづくりを”に対して、アートの視点から取り組むこの作品展は、愛知道路コンセッション(株)、半田中央印刷(株)と協力し、今年で2回目の開催です。
子どもたちの素直な気持ちが込められ、好きな時間や場所などの想いも一緒に展示された作品を見て、何か心の中で縛られていたものがほどけていくような感覚を持ちました。子ども目線の素直な想いはSDGs達成のヒントになると思います。
子どもたちが先頭に立つ未来は必ずやってきます。「これからの成長過程や大人になり、持続可能な社会を考える時、アートを通じて感じた素直な気持ちを思い出し向き合ってくれたら」という代表取締役の南川さんの言葉に私たちもとても共感しました。

●中埜総合印刷株式会社
◇自然の生息空間や生態系を保全するためのビオトープ
美しい自然とのふれあいを次世代にもつなげるため、ビオトープ雑木林を、所有・管理しています。

◇取材レポート
中埜総合印刷(株)のビオトープは、「大人も子どもも自然と触れ合える場を提供したい」という想いから2001年に開園し、季節によって地域の方々が自然とふれあうことのできる場所を提供しています。ビオトープには、60種類以上の植物があり、野鳥や昆虫が生息し、小さな生態系を形作っており、季節の移り変わりを観察することができます。
キツツキやウグイスなど街中では珍しい野鳥や、カブトムシ、クワガタなどの昆虫が見られることもあるそうです。「持ち込まず、持ち出さず」という理念のもと、剪定した木枝は、粉砕してビオトープ内に返すなど、ビオトープの内で循環させることに重要な意味があることを、今回のインタビューを通して学ぶことができました。
この取組を知ったことをきっかけとして、自然や生態系保全や循環社会についても考えていきたいと思います。

■半田市SDGs宣言団体 募集中!
市ではSDGsの達成に向けた取組の強化・拡大を図るため、「半田市SDGs宣言制度」を設けています。SDGsに関心のある企業や団体の皆さま、すでに取組を始めている団体はもちろん、関心はあるけど何から始めようか迷われている団体も応募可能です。

●宣言団体の主なメリット
(1)半田市の協力・PRを得ながらSDGsの取組を推進できる!
(2)市民や市内在勤在学の方等へ「半田市SDGs宣言団体」としてPRできる!
(3)宣言者相互間の交流が得られる!
(4)構成団体による教育等の支援を受けられる!

◎97団体が登録中!!(8月末時点)
※宣言団体一覧・応募方法は広報紙33ページのQRコードをご覧ください。

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