人権ってなんだろう Vol.2

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■全ての人が持ち、最大限尊重されなければならない権利 「人権」
性的少数者(LGBTQ+)
「LGBTQ+」は、レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー・クエスチョニングの頭文字にプラスアルファを付けた通称です。

◆多様な性のあり方
性のあり方は、「体の性(生物学的性)」「心の性(性自認)」「好きになる性(性的指向)」「表現する性(性表現)」の4つの要素で成り立っていると言われています。これらの組み合わせにより、性は一人一人違う多様なあり方となり、それらが定まっていない人もいます。

○どのくらいの人がいるの?
民間企業が実施した2020年の調査では、調査対象者の8.9%が性的少数者に該当するとの結果が報告されています。

○どんなことが課題になっているの?
性的少数者であることを理由に偏見・差別を受けていることがあります。勝手に性自認・性的指向を他人に知らせるアウティングや、無意識のうちに本人を傷つける言動により性的少数者の人々を苦しめていることがあります。

○どうしたらいいの?
普段から性的少数者は身近な存在と考え、差別的な言動をしないように正しい理解を深めましょう。

性的少数者の人権をテーマとした講演会を7/8(土)に開催します(申込受付中)。
次回のテーマは、「インターネット上の人権侵害」です。

問合せ：子ども未来課
【電話】85-3320