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自治体の皆さまへ

防災士に聞く 大府防災(3)

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愛知県大府市

■見て・体験して・学ぶ DAIWA防災学習センター
災害を疑似体験したり、消防設備の使い方を学んだりすることができる施設です。「防災学習コーナー」「火災コーナー」「水害ライブステージ」「地震ライブステージ」「大府のへそ」「水害体験コーナー」「地震体験コーナー」「屋外体験コーナー」などがあります。

ーINFORMATIONー
開館時間:9:00~17:00
入館料:無料
休館日:毎週(月)(休日の場合は翌平日) 4/29~5/5、8/11~15、12/28~1/4

◆PICK UP
「水害体験コーナー」
冠水した道路で止まった車のドアが、水圧で重くて開かないことの体験や、足元の見えない冠水道路の歩行体験ができます。

◆PICK UP
「地震体験コーナー」
振動実験ルームで、巨大地震により家具が激しく揺れる様子を客観的に見て、地震の恐怖をリアルに体験できます。

▽INTERVIEW
オンリーワンの防災学習センター 防災士 久野敦規
DAIWA防災学習センターは、地震・水害などの自然災害のことを体験して、学べる施設です。こだわりは、オンリーワンな内容。地震体験コーナーでは、実際の揺れを客観的に見てもらい、こんな簡単に家具が倒れてしまうんだということを実感してもらいます。水害体験コーナーでは、泥水を模したボールプールの中を歩き、冠水した道路を歩くことがいかに困難かを体験してもらいます。このような体験は、他では味わえません。ぜひ一度、DAIWA防災学習センターに来て、自分や家族を守る準備をしてください。

問合せ:DAIWA防災学習センター
【電話】46-2200

■(株)スギ薬局と連携 地域防災を考えるイベントを開催
(株)スギ薬局との防災協定に基づき、地震などの大規模災害に備えるためのイベントを開催しました。会場には、地震の影響で、店舗での営業ができないことを想定したプレハブの仮設調剤室や、500種類の薬を載せて被災地に向かう調剤支援車などを展示。その他にも、地震の怖さを知ってもらうため、震度7までの揺れを体験できるブースも設置しました。

▽INTERVIEW
大規模災害時でも困っている人を支える
今回のイベントは、プレハブの仮設調剤室や調剤支援車などの展示を行いました。災害時に、スギ薬局として何ができるのかを考えた際に、まずは調剤薬局としてお薬の供給・相談など、地域の皆さんに応対することだと思いました。そして、食品から日常品まで幅広い商品を取り扱っているので、物資の供給を行い、困っている人たちを支えられます。災害時には、店舗の機能を縮小しつつも、調剤薬局としての機能と物資供給としての機能、両方をつつがなく提供できるようにしていきたいです。
(株)スギ薬局 沢村昭人さん

■いざというときの備えのために 災害対策支部総点検を各地域で実施
毎年5月に、自主防災会・地域住民・民生児童委員・東海警察署・学校関係者などと災害対策支部に配属された市職員が、地域の防災体制や地域内の危険箇所の現地確認、防災倉庫の資機材の総点検を一緒に行います。

▽INTERVIEW
防災情報アプリで災害情報をキャッチしよう
いつもの暮らし(日常時)と災害が起きたとき(非常時)という2つのフェーズの境界をなくす「フェーズフリー」という考え方があります。食料品のローリングストックや、アウトドアグッズもフェーズフリーのひとつ。市では、3月から防災情報アプリ「おおぶ防災行政ナビ」の運用を開始しました。防災情報などの緊急情報がプッシュ通知で届き、避難所の位置や開設状況を確認できます。防災ガイドブック・ハザードマップに加え、気象情報・ライフライン情報を集約し、災害時に役立つ情報の収集に活用できます。普段、肌身離さず使用しているスマホが、あなたを守る防災ツールとしても活用ができるため、ぜひインストールしてください。
危機管理課 喜多村祥久

問合せ:危機管理課
【電話】45-6320

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