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夢キラリ人

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愛知県大府市

■たくさんの人に笑顔を届けたい
日比 麻夕乃(まゆの)さん
太田プロダクションに所属し、タレントとして活躍する市出身の日比麻夕乃さん(31歳)。現在は、ラジオ番組のマンスリーMCやメディアスチャンネルの中継リポーターを務めるなど、幅広く活動しています。
「小さい時の写真は、マイクの形のお菓子を持ちながら歌っているものばかりです」と、歌うことが好きだった日比さん。将来は、人に笑顔を届ける仕事に就きたいと思い始めます。中学3年生の時にスカウトされたのをきっかけに読者モデルの仕事を始め、高校卒業後は、大学に進学するか芸能の道に専念するか悩んだ日比さんは、バラエティータレントになる夢を抱き、芸能の道を選びます。
事務所の勧めでモデル以外にアイドル活動も始め、グループのセンターを務め、ソロで歌うなど、活動の幅を広げていた日比さん。しばらく名古屋での活動を続けていましたが、「もっと幅広くバラエティータレントとしての活動がしたい」と思い、21歳の時に上京。当初は、仕事もなく、経験の浅さから受けられるオーディションもなかなか見つからず、唯一見つけた物まね番組のオーディションで、得意な歌で初めて物まねを披露します。結果は落選してしまいますが、たまたまオーディションに来ていた物まね事務所からオファーを受け、物まねの活動を始めます。
「イベントでたくさんの子どもたちに囲まれたり、久しぶりに会ったファンの方が泣いて喜んでくれたりして、自分に自信を付けることができました」と言う日比さんですが、「物まねに対する考えが甘かったこともあり、嫌になった時期もあります。物まね番組を見ることが苦しくて、芸人がまねる曲さえも聞けないくらいつらかったです」と話します。「コロナ禍でイベントがなくなったタイミングで、物まねとは距離を置き、自分のやりたいことやこの先の目標などを改めて考えていました」と言う日比さんは、憧れの先輩芸人のネタから元気をもらいながら、再び前を向きます。
中継リポーターや野球のインタビューの仕事を通して、人と話をすることの楽しさを実感した日比さん。今後は「リポートの勉強をして、もっと地元愛知の番組で活躍したいです。タレントとしての活動を増やして、みんなに知ってもらうために努力していきます」と夢を追い続けます。

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