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自治体の皆さまへ

食を通した多世代のつながりを。(3)

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愛知県大府市

■サロンの運営者を募集しています
市には、「全世代型サロン」「常設サロン」「ふれあいサロン」の3種類のサロンがあり、開催の頻度や実施内容もさまざまですが、それぞれ特色のある運営がされており、地域住民同士の交流を深めることができる貴重な場所であることは共通しています。皆さんの周りにも「近くにサロンがあったらな」と考えている人がいるかもしれません。サロンは、誰でも気軽に始めることができます。新たに開設する場合は、市からの財政的支援(補助制度)のほか、活動内容や活動場所、地域への周知方法などについても、市と社会福祉協議会が全面的にサポートします。少しでも興味・関心のある方は、地域福祉課または社会福祉協議会へお問い合わせください。

≪SUPPORT≫
○全世代型サロン 初期活動費・運営費の補助制度
対象:3人以上の市民で組織する団体
補助対象経費:
(1)備品購入費などの新規開設に要する費用
(2)食糧費などの運営に要する費用
補助額:
(1)補助対象経費の3分の2(上限20万円)
(2)補助対象経費の実支出額の合計から参加費などを控除した額(1回上限1万円)
申込:申請書に必要事項を記入の上、直接申込先へ。
※申請書は、申込先・市ウェブサイトに用意しています。常設サロンが全世代型サロンを開催する場合の補助内容は異なります。他にも常設サロン・ふれあいサロンの補助制度もあります。

問合せ・申込先:地域福祉課
【電話】45-6228

≪SUPPORT≫
○つながりや生きがい サロンでつくりませんか
サロンサポーター応援講座
サロン活動を行う方から、サロンの魅力や思いを聞き、サロン開設時に役立つ簡単なレクリエーションを学びます。
日時:8/22・29(火)10:00~12:00(全2回)
場所:スピカ
定員:20人(先着順)
料金:無料
申込:8/10(木)までに電話またはメールで申込先へ。

問合せ・申込先:社会福祉協議会
【電話】48-1805【E-mail】obu-fuku@ma.medias.ne.jp

■全世代型サロンは、地域のみんながつながる新しい居場所
地域福祉課 山本真嗣
今回の特集で、「全世代型サロン」という言葉を初めて聞いた方の中には、「子ども食堂と何が違うの?」と思った方もいるかもしれません。確かに、無料または低価格で食事の提供などを行う内容はよく似ています。このサロンの目的は、食を通した経済的支援ではなく、地域住民同士がつながり、支え合う仕組みをつくることなので、子どもから高齢者まで、誰でも参加できます。
以前、サロンの代表者から、「『全世代型サロン』という言葉が浸透していないので、地域で懐疑的な目で見られることがある」との意見をいただきました。今回の特集をきっかけに、多くの方に「全世代型サロン」を知ってもらうことで、参加したり、運営したりする方が増え、にぎやかな交流の場が市内全域に広がることを願っています。市では、サロン立ち上げに係る補助制度や伴走的支援を行っていますので、興味のある方はぜひ一度ご相談ください。

○ふれあいサロン
対象:地域の高齢者
開催回数:月1回以上
市内開設数:129カ所(令和5年3月31日時点)
食事提供:なし
主な内容:体操・おしゃべり・手芸・脳トレ・囲碁・マージャン・卓球など
会話や活動を通して、健康づくり・生きがいづくり・仲間づくりを楽しんでいます。

○常設サロン
対象:地域の高齢者
開催回数:週4回以上かつ1回4時間以上
市内開設数:9カ所(令和5年3月31日時点)
食事提供:一部あり
主な内容:習字・生け花・ヨガなど
趣味の活動や食事・お茶を飲みながら、楽しいひとときを過ごします。

問合せ:地域福祉課
【電話】45-6228

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