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[特集2] 岡崎市の財政状況

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愛知県岡崎市

市では毎年2回、財政状況を公表しています。今回は、令和4年度の決算状況と令和5年度上半期(9月30日現在)の予算執行状況の概要をお知らせします。

■令和4年度 決算の状況
一般会計の歳入決算額(税金など市へ入ってきたお金)は1,523億3,812万円、歳出決算額(市が使ったお金)は1,429億8,292万円で、歳入歳出差引総額は93億5,521万円となり、ここから翌年度に繰り越した事業に充てるべき財源を控除すると、純剰余金は72億4,317万円の黒字となりました。


※令和5年3月31日現在の人口(383,789人)により算出。

◆令和4年度決算に基づく健全化判断比率・資金不足比率の公表
財政の健全度は、国が定める基準(早期健全化基準)を大きく下回り、良好な値を維持しています。また、すべての事業において資金不足は発生していません。詳しくは、市ホームページをご覧ください。

◆令和4年度に実施した主な事業
▽「どうする家康」の活用推進 決算額5億5,748万円
大河ドラマ「どうする家康」を活用した事業を推進するため、大河ドラマ館を設置し、運営を行うとともに、プロモーション活動を行いました。また来館者へのおもてなしを充実させるため、土産店、観光案内所、トイレの設置工事を実施しました。

▽省エネ家電製品設置費の補助 決算額1億5,619万円
電気料金高騰の影響緩和、環境に関する行動変容や意識改革を図ること、また、気候変動の緩和と市内経済の活性化に寄与することを目的として、省エネルギー性能を有する家庭用電化製品の買替えに対して補助金の交付を行いました。

▽岡崎(城址)公園の整備 決算額2億8,967万円
大河ドラマ「どうする家康」による来園者の増加を見込み、多目的広場、平面駐車場トイレの改修、授乳室の設置など利便性の向上を図りました。

▽子ども・若者総合相談センターの設置 決算額2,370万円
ひきこもりやニートなど、社会生活を営む上での困難を抱えた若者のための相談窓口である若者サポートセンターの機能を拡充し、子ども世代(15歳未満)も対象に加えた「子ども・若者総合相談センター」を設置し、若者や親族からの相談に応じました。

■令和5年度 上半期予算執行状況(9月30日現在)
企業会計(病院事業、水道事業、下水道事業)の状況を含め、詳しくは市ホームページをご覧ください。

■市の財産・基金(貯金)・市債(借金)の状況(9月30日現在)
・土地 12,504,635平方メートル
・建物 1,145,484平方メートル
・有価証券・出資による権利 12億1,239万円
・基金(貯金) 324億3,241万円

・市債(借金)の現在高 1,438億1,653万円
(内訳)
一般会計 521億2,717万円
特別会計 33億8,100万円
企業会計 883億836万円
※一時借入金はありません。

※9月30日現在の状況であり、今後の予算執行により年度末現在高は増減します。
※数値については表示単位未満を四捨五入しているため、合計や差引が一致しない場合があります。

問合せ:財政課
【電話】23-6042【FAX】65-2351

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