令和6年1月1日午後4時10分、石川県能登半島を震源とする大地震が発生しました。地震から1カ月以上たった今もライフラインの復旧が一部地域で、できていません。
岩倉市でも愛知県からの要請を受け、緊急消防援助隊や応急対策職員(応急給水活動、罹災証明書(支援を受けるための被災の程度を証明する書類)の発行)を派遣しました。
■派遣された職員から見た令和6年能登半島地震
税務課 多田主任
1月29日(月)から2月3日(土)までの1週間罹災証明書発行事務のために志賀町で勤務しました。宿泊施設までは被害がほとんどないように見えましたが、被害の大きい富来地区の調査に赴くと古い建物の損壊や、地面が隆起して家にヒビが入るなどの被害を目の当たりにしました。また、調査中にも余震が起きて恐怖を感じることもありました。
そんな中でも一部の店舗で営業が再開したり、現地の人から復興に向けた前向きな言葉もありました。まだまだ支援が必要な状況なので、できる支援を継続できたらと思います。
■令和6年能登半島地震災害義援金(日本赤十字社)受付
被災した人たちを支援するために、下記施設に義援金箱を設置しています。
義援金箱設置施設:市役所1階総合案内、保健センター、図書館、アデリア総合体育文化センター、生涯学習センター、さくらの家、南部老人憩の家
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