■若年がん患者の在宅療養費用を補助します
若年がん患者が住み慣れた自宅で自分らしく療養生活が送れるよう、在宅サービスにかかる費用の一部を補助します。
補助の対象者:次の要件全てに該当する人
(1)市内に住所を有する40歳未満の人
(2)がん患者(医師に一般的に認められている医学的知見に基づき回復の見込みがない状態に至ったと判断された人)
(3)在宅生活の支援及び介護が必要な人
補助内容:訪問介護や訪問入浴介護などの在宅サービス利用料、福祉用具の貸与や購入にかかる費用のうち、9割相当額(1カ月上限5万4千円)
利用の流れ:
(1)交付申請
サービスを利用する前に、保健センターに次の書類を提出してください。
・岩倉市若年がん患者在宅療養費補助金交付申請書
・医師の意見書(作成料は自己負担)
(2)交付決定
市から決定通知を送付します。
(3)サービスの利用
サービス提供事業者と契約を行い、利用を開始してください。
(4)サービス利用料の支払い
サービス提供事業者へ一旦全額お支払いください。
※領収書と利用したサービス内容のわかる書類(明細書)を必ず受け取ってください。
(5)補助金の請求
サービスを利用した月の翌月末までに次の書類を保健センターに提出してください。
・岩倉市若年がん患者在宅療養費補助金交付請求書
・領収書と明細書(明細書は、氏名、サービスの内容、利用日、利用金額が記載されたもの)
(6)補助金の振込
市から指定の口座に補助金を振り込みます。
※提出書類は市ホームページからダウンロードできます。
問合せ:健康課保健予防グループ(保健センター内)
【電話】37-3511
■がん患者医療用補整具(アピアランスケア用品)の購入費を補助します
がん患者の精神的・経済的負担を軽減するとともに療養生活の質の向上を図り、就労継続など社会参加を応援するため、ウィッグ・乳房補整具の購入費の一部を補助します。
補助の対象者:次の要件全てに該当する人
(1)申請時に岩倉市に住民登録している人
(2)がんと診断され、その治療を受けた人、または、治療している人
(3)がん治療による脱毛、または、乳房が変形したことに伴い補整具を購入した人
(4)過去に同じ対象品で補助を受けていない人
補助の対象となる補整具:
・ウィッグ(頭皮保護用ネットを含む)
・乳房補整具(補整下着(パットを含む)または、人工乳房(乳房再建手術等によって、体内に埋め込まれたものを除く))
補助金額:購入費用の2分の1の額で上限2万円(千円未満切り捨て)
補助の回数:ウィッグ、乳房補整具をそれぞれ1人1回
申請の期限:購入した日の翌日から1年以内
※1年以上経過したものは受け付けできません。
詳しくは市ホームページ、または、保健センターに問い合わせください。
問合せ:健康課保健予防グループ(保健センター内)
【電話】37-3511
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