名称:防風林
場所:榎戸
種別:市指定天然記念物
江戸時代に干拓した新田の護岸強化を目的に、クロマツ群を沿岸部一帯に植樹したもので、昭和27年の台風13号以降、コンクリートによる護岸工事が進み、旧来の姿のまま残っている防風林は、「榎戸の防風林」のみとなりました。数百年にわたり、沿岸住民が堤防を大切に守り続けてきた歴史の象徴として、昭和46年9月に、市の「天然記念物」として指定したものです。
昭和49年3月には、市制20周年を記念して「市の木」に選定しました。
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