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自治体の皆さまへ

第2期 健康日本21 とこなめ計画

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愛知県常滑市

■メディアとの付き合い方を考えてみましょう
テレビやDVD、スマートフォン、タブレット、PC、テレビゲーム、携帯用ゲームなどをまとめて「メディア」と総称します。メディアを長時間利用することで、言葉の発達の遅れ、睡眠への影響、視力の異常などさまざまなことが影響すると言われています。メディアを使う際のルールを決めることが大切です。

◆乳幼児のメディアの視聴時間
1歳6カ月児健診と3歳児健診時に視聴時間の聞き取りをしました。3歳になると視聴時間が長くなることが分かります。

◆大人もメディアの使い方に気を付けましょう。
最近では「歩きスマホは危険」と警鐘が鳴らされています。大人がスマホに夢中になると、子どもの安全に気配りができなくなります。また、親子の会話や体験を共有する時間が減ってしまいます。

◆メディア視聴は2時間以内を目安にしましょう。
1日にたくさんメディア機器に触れることで、脳は多くの刺激を受け、疲れてしまいます。日本小児科医会は、1日の子どもの生活時間の中で、睡眠時間、食事の時間、園や学校で過ごす時間などを引いて、すべてのメディアへ接触する総時間の目安を「2時間以内」としています。

◆使用するときのルールを家庭で決めましょう。
乳幼児期は、子どもがメディアの正しい使い方を身に着けられるよう、ルールを考えてあげることが大切です。大人が子どものお手本となるような使い方ができるといいですね。

◇ルールの例
・メディアを使いたい(遊びたい)ときは、お父さんやお母さんに聞きましょう
・ごはんとおやつの時間、寝る前はやめましょう
・メディアを使うときは、保護者の居るリビングで使いましょう
・1回30分までにしましょう

ルールを守れたら、たくさんほめてあげましょう。大人も一緒に番組を見たりアプリで遊んだりすることで、子どもがどのようなことに興味を持っているかを知る機会になります。また、子どもも大人が一緒に見たり、楽しんだりしてくれるのは、とてもうれしいことです。メディアを上手に活用できるといいですね。

問合せ:健康推進課
【電話】34-7000
【FAX】34-9470

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