3月 保健センターだより(2)

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◆新型コロナワクチンの全額公費による接種は令和6年3月31日で終了します
新型コロナワクチンの全額公費による接種は、初回接種、秋冬の接種ともに令和6年3月31日で終了します。接種をご希望の方は、期間内に余裕を持って受けてください。
4月1日以降は、65歳以上の方および60～64歳で対象となる方(※)には、秋冬に定期接種が予定されています。
(※)60～64歳で、心臓、腎臓、呼吸器に障がいのある方(身体障害者手帳1級程度)またはヒト免疫不全ウイルスにより免疫機能に障がいのある方

・市ホームページ　コロナワクチンについてのお知らせ
・厚労省　新型コロナワクチンについて
※詳しくは、本紙25ページをご覧ください。

問合せ：市役所健康推進課
【電話】内線318

◆健康増進コラム～第192回～
◇こころの健康　報道内容がつらいと感じたら、[3月は、自殺対策強化月間です]
衝撃的な報道などがなされる中で、自分自身も一緒につらくなってしまった経験はありませんか。そんなときは、セルフケアで気持ちを落ち着かせることも大切です。

▽情報から離れる
・テレビを消す
・インターネット検索をやめる(スマホを見ない)
▽ひと息入れてみる
・深呼吸する
・ストレッチする
・今の気持ちを書いてみる(考えるより手を動かすことが大切です)
▽他にもいろいろあります
・音楽を聴く
・運動する
・お風呂に入る
・話す(愚痴をこぼす)
・本を読む
・料理をする
・寝るなど

大切なことは情報から離れることです。その上で自分が落ち着けることや好きなことをして気分転換をしましょう。

◎こころの体温計
二次元コードにアクセスすると、簡単なアンケートで自分のこころの状態を確認できます。
(※二次元コードは、本紙25ページをご覧ください)

問合せ：市役所健康推進課
【電話】内線318

◆歯の健康講座　3月号　その499
◇歯周疾患健診について
皆さん歯周疾患健診を受けたことがありますか?幼稚園や小学校、中学校時代は1年に1回は歯科健診があったと思います。しかし、大人になると義務的に受ける歯科健診はなくなってしまいます。それを補うために歯周疾患健診は市町村が行っていたり、勤めている事業所が行っていたりします。対象者にはクーポンが送られてきたり、健診用紙が送られてきたりします。対象となった場合には無料で健診が受けられますので、積極的に利用しましょう。
歯周疾患健診では、歯周病にかかっているかだけでなく、虫歯の有無や現在の歯の本数、治療の必要性の有無などを診査します。結果としては、異状なし、要指導、要精密検査に分けられます。
要指導や要精密検査になった場合は、かかりつけの歯科医院への受診をお勧めしています。
虫歯や歯周病は初期の段階では痛みに気が付かず進行してしまうことが多いです。虫歯や歯周病はひどくなると痛みが出るだけでなく、神経を取ったり歯を抜かなくてはいけなくなる場合もあり、それに加えて治療に麻酔が必要になったり、治療回数が増えたりしてしまいます。
40歳以上の8割の人がかかっているといわれている歯周病。いつまでも自分の歯でおいしいものを食べるには健康な歯が欠かせません。それには虫歯や歯周病の早期発見、早期治療が必要です。
歯周疾患健診の対象者だけでなく、全ての人が愛知県歯科医師会が提唱しているウエルネス8020を達成できるように、つまり健康な状態で80歳で20本以上の歯を残して健康寿命を延ばしていくために、少なくとも1年に1～2回はかかりつけの歯科医院で健診を受けましょう。
(海部歯科医師会)

問合せ：市役所健康推進課(保健センター)
【電話】内線311～318