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自治体の皆さまへ

多文化共生のトビラvol3

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愛知県新城市

■自分にとっては当たり前のこと
海外で生まれ育った人は、日本で生まれ育った人と異なる文化を持ちます。私たちが日常生活を送る中で、日本で生まれ育ったお隣さん同士でさえ、家庭によって料理の味付けや週末の過ごし方、寝る時間、服装など、文化の違いがありますので、日本と海外であればなおさらのことでしょう。
例えばブラジルには、お互いの頬と頬をくっつけてあいさつをする文化があります。このことを初めて聞いた日本人は驚くかもしれません。一方、外国人から見て慎ましやかなイメージがある日本人ですが、その日本人が麺をズズッとすすって食べる光景を見ると海外ではびっくりされることもあります。
普段から当たり前と思いやっていることも、他人が見るとびっくりすることはたくさんあります。ご近所の外国人が見慣れないことをしていたら、ぜひ何をしているのか聞いたり調べたりしてみてください。その外国人は、当たり前と思いやっているかもしれません。もしそれが、日本のルールに合っていないものだとしたら、そのことを教えてあげましょう。もしかしたらその外国人は、ルールを知らないだけかもしれません。
見た目や文化が違っていても、お互いにそれを知り、理解することで、よりよい関係を築いていくことができます。
ぜひ、みなさんの身の回りでも実践してみてください。

問合せ:市民自治推進課
【電話】23-7697

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