NEW 奥三河ミライバレープロジェクトvol1

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皆さん初めまして、名古屋大学の吉川です。この度、平成30年より新城市と名古屋大学が包括連携協定を結び実施してきました「奥三河メディカルバレープロジェクト」は「奥三河ミライバレープロジェクト」に生まれ変わりました。
前身の「奥三河メディカルバレープロジェクト」は「みんなで伸ばそう健康寿命」をスローガンに医療・健康分野に限定した取り組みでした。現在新城市では、市長マニフェスト「新城市の10年後に責任を持つ、人口減少と少子高齢化の現実に負けないまち」を掲げ、達成に向け計画・実行しています。このマニフェストを実現していくためには医療・健康の分野に範囲を限定するのではなく、もっと広い範囲で連携すれば達成に近づくのでは?と考えました。
そこで昨年の10月19日に、新たな視点、新たな連携を模索するため市の持つ問題や課題を解決する方法を産学官で共に考える場として「第1回新城市産学官連携DXワークショップ」が開催されました。産学官が相互に理解し、4テーマ「医療、健康、教育、グリーントランスフォーメーション(GX)」を重要取組テーマとしてあるべき姿を検討しました。そして、昨年の12月23日に前身である医療・健康の連携協定(奥三河メディカルバレープロジェクト)にライフスタイルの分野を加えた新城市と名古屋大学の包括連携協定を結び「奥三河ミライバレープロジェクト」をスタートしました。このプロジェクトは産学官の連携と協力を図ることによる地域課題の解決と地域の発展に寄与することを目的として今後推進していきます。
実際に未来を良くするためには、大学と企業が連携し大学の研究成果をにとどまらず製品・サービスを提供するところまで行かなければなりません。そこで、名古屋大学が主体となって産学の連携を効果的にするため「奥三河ミライバレーコンソーシアム」を5月1日に発足しました。今後は新城市と名古屋大学、研究機関・企業、そしてなにより市民の皆さんと共に〔産学官民連携〕による地域課題の解決を推進していきます。今後、幸福な未来を目指し、一緒に頑張れることを楽しみにしています。

問合せ：総合政策課
【電話】23-7696