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自治体の皆さまへ

[特集]みんなで減らそう「食品ロス」(2)

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愛知県春日井市

◆料理
食材を無駄なく調理して、残さずいただきましょう

◇残っている食材から使う
「いつか食べよう」と残っている食材は食品ロス予備軍です。

◇野菜や果物の皮も食材へ
皮を薄くむき、葉も使用することで、生ごみは減り、より多くの栄養素を摂取することができます。

◇食材を上手に食べきる
1週間を目安に、冷蔵庫内に残っている食材は調理して食べきり、定期的に冷蔵庫や収納棚を整理する日を決めましょう。

◇余った料理を別の料理にアレンジ
「消費者庁のキッチン」に、使いきりやリメイクレシピが多数掲載されています。

◆保存
一度に使いきれない場合は、新鮮なうちに適切な下処理をしてから保存し、長持ちさせましょう。

◇肉・魚類
ラップで包み保存パックで小分けにして冷凍しましょう。急速に冷凍させるには、金属トレイなどを活用すると効果的です。

◇野菜類
余った葉もの野菜は、ゆでて冷凍しておくことで煮物や汁物の具材に使えて便利です。

◆生ごみの捨て方
生ごみの大半は水分です。捨てる前に「水切り」をして、生ごみを減らしましょう。

◇水分をしぼる
ごみを減らすだけでなく、においや雑菌の繁殖も抑えることができます。

◇風通しの良い場所で乾かす
ざるや新聞紙に広げて乾かすことで、軽くなるだけでなく、雑菌も減少します。

◇水に濡らさない
野菜は皮をむいてから洗うなど、食材に水分を含ませないようにしましょう。

○家庭用生ごみ処理機購入費補助(ID:1002720)
市では、生ごみの減量を推進するため、家庭用生ごみ処理機の購入費の補助を行っています。
対象:市内在住で、県内の販売店で家庭用生ごみ処理機を購入した人(1世帯に1台)
※生ごみ堆肥(たいひ)化容器(コンポスト)、密閉バケツなども対象
※令和5年4月1日から令和6年3月31日までに購入したものに限る
補助金額:購入費の2分の1(100円未満切り捨て) ※上限2万円。配達代金や付属品(基材など)は対象外
※詳しくは、市ホームページを見てください

◆外食
外食産業から出る食品ロスの多くは、食べ残しです。食べきれる量なのか、よく考えてから注文するようにしましょう。

◇食べきれる量を注文
まとめての注文ではなく、お腹の状態を見ながら追加注文するなど、食べられる量を考えて注文しましょう。必要に応じて店員に量を聞き、小盛やハーフサイズを選択するのも方法の一つです。

◇残さずおいしく食べきる
食材の提供者などへ感謝の気持ちを忘れず、残さないようにおいしく食べきりましょう。家族やグループでの食事の際は、シェアすることも方法の一つです。

○宴会の場での3010(さんまるいちまる)運動
宴会時、乾杯後30分間と終了前10分間は自席で食事をし、食べ残しを減らす運動です。
・味わいタイム…乾杯後の30分間は料理を楽しみましょう
・楽しみタイム…宴会の半ばでは、話をするなど楽しみましょう
・食べきりタイム…お開き前の10分間で料理を食べきりましょう

一人一人が「もったいない」を心掛けましょう

◆余ってしまったとき
◇余った食品は、みんなでシェア。フードドライブに参加しましょう。
どうしても食べきれない食品は、必要な人にシェアしましょう。市では、フードバンクを通じて福祉団体などへ食品を寄附する「フードドライブ」を実施しています。市役所の受付窓口やイベントの機会など、ぜひフードドライブに協力してください。

◇フードドライブの流れ

(市役所)
受付場所:地域福祉課(平日8:30~17:15)
対象食品:次の全てを満たす食品
・賞味期限まで2か月以上あるもの
・未開封
・常温保存
※生鮮食品やアルコール類(みりん、料理酒を除く)は受け付けできません。

(イベント)
受付場所:春日井まつり(10/21・22)のエコワールド(中央公園)
対象食品:次の全てを満たす食品
・賞味期限まで1か月以上あるもの
・未開封
・常温保存
※生鮮食品やアルコール類(みりん、料理酒を除く)は受け付けできません。

◇企業・団体の人へ
食品の寄附や一時保管、配達などに協力できる企業や団体を募集しています。

問い合わせ:地域福祉課
【電話】85-6251

問い合わせ:ごみ減量推進課
【電話】85-6222

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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