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[特集]かぶろうヘルメット 知ろう・守ろう交通ルール~大切な命を守るために~(1)

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愛知県春日井市

皆さんは自転車の正しい交通ルールを知っていますか。
子どもから高齢者まで、幅広い世代が利用する自転車ですが、正しい交通ルールを理解していないと事故につながる危険性があります。実際に、自転車乗用中の事故の多くが交通ルールに違反したものです。また、自身がルールを守っていても、いつ事故に遭うか分かりません。そのため、命を守るヘルメットの着用は非常に重要です。
今回の特集では、自転車用ヘルメットや交通ルールについて紹介します。

市公式動画チャンネル「市政だより」
※二次元コードは本紙P2参照

◆令和4年中の自転車乗用中の事故の概要
警察庁の統計によると、全交通事故のうち、自転車乗用中の事故の割合は約2割となっています。
その中でも、事故で亡くなった人の約8割、けがをした人の約6割が交通ルールの違反によるものでした。

◆大切な命を守るために欠かせない「ヘルメット」
・ヘルメット着用状況別の致死率の比較

・自転車乗用中の事故による死者の致命傷の部位

5年間における自転車乗用中のヘルメット着用状況別の致死率(死傷者数のうち死者の占める割合)を比較すると、非着用時の致死率は着用時に比べて約2.1倍高くなっています。また、自転車乗用中の事故による死者の致命傷は頭部が多くなっています。事故はいつ起きるかわかりません。自転車に乗る際はヘルメットを着用しましょう。

◆ヘルメット着用のポイント
頭部を守るためには、ヘルメットを正しく着用することが重要です。ヘルメットを選ぶ際は、実際にかぶり、頭のサイズに合ったものを選びましょう。

・正しい着用方法
・誤った着用方法
※詳細は本紙P3をご覧ください。

ポイント:眉毛のすぐ上まで深くかぶり、大人はあごひもを指1本が入る程度、子どもは指が2本入る程度に余裕をもたせながらしっかり締めましょう。

◆ヘルメットの種類・選び方
自転車用のヘルメットには、さまざまな種類があります。選ぶ際のポイントには、(1)安全基準を満たしているか(2)適切な重さか(3)サイズは合っているかなどです。自分のスタイルに合わせて、お気に入りのヘルメットを選んでみてください。

◆安全性を示すマーク(例)
安全基準に適合するものとして認められた製品に次のマークが表示されています。
・SG(一般財団法人製品安全協会)
・JCF(公益財団法人日本自転車競技連盟)
・CE(欧州連合欧州委員会)
※マークは本紙P3をご覧ください。

◆自転車用ヘルメット購入費補助
自転車用ヘルメット着用を促進し、事故時の頭部損傷を軽減させることを目的に、購入に要する費用の一部を補助します。

対象要件:市内在住で令和5年度中に
・7~18歳に達する児童生徒など
・65歳以上に達する高齢者
対象期間:令和5年3月1日~令和6年2月29日に購入したもの
補助金額:購入費用の2分の1の額(上限2000円)
※10円未満切り捨て
申請期限:令和6年2月29日〈必着〉

※主な安全基準を満たした新品で、市内の販売店で購入したものに限る
※申請は1人1回(過去に同補助金の交付を受けた人は申請できません)
※詳しくは、市ホームページを見てください

市ホームページ(ID:1023970)
※二次元コードは本紙P3参照

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