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自治体の皆さまへ

〔ここ見て!たはら〕安定的な公共サービス提供のために公共施設の現状をお知らせします

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愛知県田原市

本市では、公共施設の計画的な更新・統廃合・長寿命化など、総合的な公共施設マネジメントに取り組んでいます。今回は、令和4年度末における市の公共施設(建築物)の現状をお知らせします。

■施設数・延床面積の推移
本市が保有する公共施設(建築物)は、令和4年度末現在304施設、延床面積で約37万平方メートルとなっています。前年度に比べ、施設数は2施設減少し、床面積は約3千平方メートル増加しました。
赤羽根緑花センターの売却などがありましたが、道の駅伊良湖クリスタルポルトの購入などにより床面積は増加しました。

■維持管理費などの状況
公共施設の維持管理、更新などに要した費用は、約59億円となっています。維持管理費は、電気代の高騰などにより、前年度と比べ増加しましたが、工事・修繕費は、田原斎場や伊良湖岬小学校の関連工事の完了などにより、前年度と比べ減少しました。

■将来に負担を先送りしないために
本市は2度の合併を経たため、機能の重複する施設が多くなっています。市民1人あたりの公共施設保有面積が全国水準と比べて大きく、今後さらに人口減少や少子高齢化が進行する中で、全ての施設を維持していくことは困難となっています。
将来にわたって保有する施設は、必要な改修・修繕の優先順位を定めて長寿命化を行い、施設の質を維持するとともに、施設の適正配置や機能の見直しを進めて保有総量を削減し、未来に負担を掛けない行政運営に取り組んでいきます。
皆さんのご理解、ご協力をよろしくお願いします。

■公共施設とは
国や県、市町村などが所有する施設。市民館や学校、文化会館などの建築物(いわゆる「ハコモノ」と呼ばれるもの)だけでなく、道路や橋、上下水道などのインフラ施設も含め公共施設と捉えています。

問い合わせ:企画課
【電話】23-3507

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