皆さん、いよいよ大暑の8月になりましたね。気温だけを言うと、8月の日本は最もシンガポールに似ているかもしれません。
シンガポールは、赤道直下に位置し、年中暑いので、「日本の夏は耐えられるのでは?」と聞かれたことがありますが、それはないと思います。
気象庁によると、日本の「夏」は6月から8月まで続き、一番暑いのは8月の上旬くらいです。たまにしかありませんが、過去に40℃の最大気温に上がった時もあり、それに近い気温も毎年あります。一方で、シンガポールは年中「夏」ですが、35℃を超えることはめったにないです。
シンガポールと日本の「夏」について、どちらの方が住みやすいと思いますか。
◇2023年気象庁の数字
■初めて訪ねる、音吉の墓
音吉の話は、美浜町に来てから初めて聞きました。シンガポールにお墓があるのも知りませんでした。それ以来、よく周りから音吉の話を聞いて、過去の資料も常に見ています。今回久しぶりにシンガポールへ里帰りした際、音吉のお墓を訪ねに行きました。
音吉のお墓は、シンガポールの「日本人墓地公園」にあります。地下鉄の駅からは少し遠いですが、バスを使えば、降りたところから10分もかからない距離でたどり着きます。公園自体は広く、周りは静かです。公園内は木や花が植えられて、ガーデニングアーチまで、綺麗に整えられています。
最初に着いたときは、誰もいなかったのですが、その後、3世代家族に見える3人が墓地公園に入り、おばあさんからお孫さんに「ここは、音吉のお墓ですよ」という会話を聞きました。あ、こうやって、昔のことが受け継がれていくんですね。
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