市内では、今年に入り、5月10日現在で、5人の方が交通事故で亡くなっています。既に昨年1年間の2人を上回っており、特に交差点での事故と二輪車の事故が多く発生しています。
誰もが交通事故の当事者となる可能性があります。「自分の身は自分で守る」という意識を持ち、運転者から歩行者まで、交通ルールをしっかりと守りましょう。
■交差点通行時
交差点は、自動車や二輪車、歩行者などが交錯する危険な場所です。車両は、青信号でも十分速度を落とし、見通しの悪い交差点では徐行・一時停止をするなど、左右の安全確認を心掛けましょう。また、対向車線の右折車にも十分注意して通行しましょう。
■二輪車運転時
二輪車には、体を守るものがないため、転倒すれば大けがにつながります。体や頭を守るため、プロテクターやヘルメットを着用しましょう。
■令和5年の死亡事故の状況(5月10日現在)
【発生日、当事者別、概要】
・1月24日(火)、歩行者(注記)×軽四自動車、道路横断中
・2月4日(土)、大型自動二輪(注記)×大型貨物、交差点右折時に衝突
・3月14日(火)、普通自動二輪(注記)×軽四自動車、交差点右折時に衝突
・4月11日(火)、原付(注記)×普通自動車、交差点内で出会い頭に衝突
・4月23日(日)、自転車(注記)×普通自動車、交差点右折時に衝突
(注記)亡くなった当事者。
■自転車乗車時はヘルメットを着用しましょう
自転車が関わる事故において、ヘルメット未着用時の致死率は、着用時に比べて、2.2倍も高くなっています。自分の命を守るため、ヘルメットを着用しましょう。
自転車乗車用ヘルメットの購入費を補助しています。詳しいことは、市ホームページを確認してください。
問合せ:人権生活安全課
【電話】0533-89-2149
<この記事についてアンケートにご協力ください。>