今年の同時公開は7月29日(土)・30日(日)、9月9日(土)・10日(日)です。それぞれの一般公開もありますので、この機会にぜひ見学してください(雨天中止)。
◆観察できる動植物
○ナガバノイシモチソウ自生保護地
県指定天然記念物豊明のナガバノイシモチソウはモウセンゴケ科の食虫植物で夏季に開花します。市内に咲く花は赤花で非常に珍しく日本固有の新種となっています。
その他、自生地内にはトウカイコモウセンゴケ、サギソウ、ホザキノミミカキグサ、ミミカキグサ、ゴマクサなどが見られます。
○大狭間湿地自生保護地
市指定天然記念物大狭間湿地には絶滅危惧種を含む多くの希少性動植物が生育し、大都市近郊に残る非常に貴重な自然遺産となっています。
8月ごろにはハッチョウトンボ、メダカ、ヒメタイコウチ、サギソウ、ミズギク、モウセンゴケ、9月ごろにはヒメタイコウチ、メダカ、シラタマホシクサ、サワヒヨドリ、ミミカキグサ、サワシロギクなどが見られます。
※大狭間湿地観察時の服装は長袖、滑りにくい靴(長靴・運動靴など)が適しています。
※7月29日(土)・30日(日)は午前9時~午前11時30分の間、5~10分間隔で送迎バスを運行します。
ナガバノイシモチソウ自生保護地
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勅使グラウンド駐車場
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大間湿地自生保護地
※注意事項
1.入場制限をする場合があります。
2.熱中症予防のため、飲み物などをお持ちください。
3.三脚など撮影機材の持ち込みを制限する場合があります。
※地図につきましては本紙をご覧ください。
問合せ:生涯学習課文化・スポーツ係
【電話】0562-92-8317
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