■世界遺産登録の歩み(2)(普及啓発のあゆみ)
佐渡市では「佐渡島(さど)の金山」の世界文化遺産登録の取り組みや文化的価値を紹介するため、いろいろな事業を行っています。今回は普及啓発活動のあゆみについて紹介します。
主な取り組みとして、地域のイベントや県内外でPRブースの出展をしています。これらのイベントは平成20年頃から本格的に始め、世界遺産登録への取り組みや金銀山の歴史的価値を紹介しているほか、定番の「金塊つかみ体験」も実施しています。皆さまの中には金塊つかみに夢中になった方もいるのではないでしょうか。
また、市民の皆さまを対象にした出前授業・出張説明の教育事業にも力を入れています。毎年40件以上の学校や団体が制度を利用して、世界遺産登録の取り組みを学んでいただきました。
ほかにも、ボランティア活動や佐渡金銀山ガイダンス施設「きらりうむ佐渡」を利用した季節イベントで、皆さまから「佐渡島の金山」の価値を知り、親しみをもっていただけるような取り組みを進めています。
今後も、イベントや学習の機会などを通して、皆さまに情報発信を続けるとともに、令和6年度の世界遺産登録を目指してまいります。今後も皆さまのさらなるご支援を引き続きよろしくお願いいたします!
問合せ:世界遺産推進課世界遺産登録推進係
【電話】63-5136
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