保健師、管理栄養士の健やかに幸せにだより

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■けんこう広場
▽熱中症にご注意を!
毎日暑い日が続きますね。気温や湿度が高いこの時期は、特に熱中症になりやすくなります。また、熱中症患者のおよそ半数は65歳以上の方です。暑さに対する体の調節機能も低下しているため、特に注意が必要です。症状や予防法を知って熱中症にならないように気をつけましょう。

▽熱中症の症状
症度・症状
軽度：筋肉のこむら返り、汗が止まらない、めまい、立ちくらみ、手足のしびれ、気分が悪い
中等度：頭痛、吐き気、おう吐、倦怠感、虚脱感、いつもと様子が違う
重度：返事がおかしい、意識がない、けいれん、体が熱い、まっすぐに歩けない・走れない

自力で水分が取れない、意識がない場合はすぐに救急車を呼びましょう!

▽予防するには…気温、湿度が高い日は外出をできるだけひかえる
室内では
・扇風機やエアコンで温度を調節する
・遮光カーテンやすだれなどを利用する

外出先では
・日傘や帽子を使う
・日陰を利用する、こまめに休憩をとる

服装など
・通気性がよく、吸湿性・速乾性のある衣服を着る
・保冷剤、氷、冷たいタオルなどで体を冷やす

部屋の中でも夜間でも、熱中症は起きます。
できるだけ涼しい場所で過ごし、のどの渇きを感じなくても水分補給をしましょう!!

熱中症警戒アラートが発出された日は、注意喚起のため放送を流します。普段以上に熱中症予防行動を実践してください。