■石坂 優(いしさか ゆう)隊員
・これからも様々な『経験』を積み上げる人生を。
ついに、四度目の冬。毎年毎年、「そろそろ慣れた?」と聞かれるものの一向に慣れずわたしにとってはこわいもののままですが、毎年ほんの少しずつ、耐性もついてきたように思います。『経験』は、強いです。どれだけ苦しいことに直面したとしても、「あの時よりはマシだ」「あの時はこうやって乗り越えたからこうしよう」「あの時は乗り越えられなかったから次はこうしてみよう」と、『あの時』の基準があるのとないのでは同じ苦しみでも雲泥の差です。きっと『経験』が多ければ多いほど、人生は豊かになるし生きやすくなるのだろうなと改めて思いました。
この町に来て、ほんとうにたくさんの『経験』を積んでいます。いつも支えてくださるみなさまへの感謝の気持ちを忘れず、2024年も精一杯活動していきたいです。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
▽いろいろな人の生活や『経験』に少しだけ触れてみたい人におすすめな本
『とあるひととき 作家の朝、夕暮れ、午後十一時』三浦しをん ほか(平凡社)
*海岸公民館で読めます
▽「蔵と書」2月のオープン日程
2/12(月)(祝)・15(木)・19(月)・25(日)・28(水) 10:30~16:00
最新の情報は蔵と書Instagramなどでご確認ください。
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■小畑 穂乃花(おばた ほのか)隊員
・ふるさとCM大賞
1月は暖かい日が多く、例年よりもずいぶんと過ごしやすい気候だったなと思います。真冬なのにもかかわらず我が家にはいまだにカメムシが出現しており、こんなことで暖冬を実感しております。
先月の二日、石坂さんと丹精込めて作り上げたふるさとCMが、第4回新潟ふるさとCM大賞にて放映されました。企画・構成・撮影・出演・編集と初めての挑戦ばかりで、悪戦苦闘しながらも出雲崎愛をもってつくった30秒CMが、なんと審査員特別賞に選んでいただけました!!!第4回ともあって他市町村のレベルも非常に高かったため厳しいかなと思っていましたが、審査結果が発表されたとき二人で大喜びしてしまいました。皆様からもお褒めの言葉を多くいただき、とてもうれしく思います。
ご覧になられてない方もYouTubeの方に上がっていますので是非ご覧ください。
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・耕すbase LINE
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■北谷 美穂(きたたに みほ)隊員
・まちのよろず屋になる実験
地域おこし協力隊に着任して2か月が経ちました。
私が目指すのは「まちのよろず屋になる」こと。なんでも屋さんではなく、「やりたい」けどできていない様々な余白を埋める仕組みづくりを目指します。見えづらい活動になりますが、いろいろと実験していきます。
そのためには、いろいろな方のお話を聞くことが大事なので、茶の間やサロンにお邪魔したり、町内事業所や施設へ挨拶に行ったりしています。
先日は、さいのかみに参加しました。
私の地元では町内子供会の役員が準備をし、子供たちがしめ飾りを集め、繭玉を焼いて食べ、お菓子投げが行われていました。
近年、出雲崎では実施できていない地区も多くあるとのことで、そんな光景があたりまえではないということに気づかされました。こういった行事を経験できるのはありがたいことです。他人事に感じていた「地域行事の存続問題」が身近になりました。
今後もいろいろな行事に参加していきたいです。
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