シリーズ市民の声 49

11／29

■一時預かりについて
◇意見・提案など
南魚沼市では、一時保育の日数制限を週1という設定をしていますが、制限の撤廃または週2に緩和していただけますでしょうか。
他市町村では制限が緩和されていると聞いていますし、学校や地域の行事などが週に重なることがあります。また他地域と異なり、南魚沼市では利用できる育児サービスが少なく、子育てサービスで格差が出ていると思います。
子育て支援を拡充していく方向は政府や市町村では同じベクトルであると思います。他の保護者も同様の悩みをよくお聞きしますので、ぜひご検討いただければ幸いです。
(令和5年11月2日)

◇市からの返事
現在、市の一時預かりの利用は、育児リフレッシュなどの私的理由による保育の場合は週1日まで、就労などの非定型保育の場合は週3日まで、冠婚葬祭などの緊急保育が必要な場合には週5日までの利用が可能となっています。
お問い合わせのとおり、子育て世帯の核家族化や保護者の育児疲れ、就労のための資格取得など、さまざまな家庭の状況があり、一時預かりを必要とするニーズも多様化していると考えます。国では子育て世帯を孤立化させないための伴走型相談支援などに力を入れており、令和6年度から「こども誰でも通園制度」の実施が検討されています。当市としましても一時預かりを必要とされる保護者のニーズに対応するため、同制度に遅れることなく取り組めるよう準備を進めています。このため、一時預かり事業の見直しについては「こども誰でも通園制度」との両立や、両事業の利用状況を見ながら検討してまいります。
(担当/子育て支援課)

問合せ：秘書広報課
【電話】773・6658